留学を考えている大学生必見!留学する方法やメリット・デメリットを解説します

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大学生活の4年間は、どの年代よりもいろいろな経験ができる時期といっていいでしょう。勉強はもちろんですが、アルバイトや仕事の研修など、いろいろなことにチャレンジすることができます。その中でも、近年は留学する大学生が大変多くなっています。この記事をご覧になっている大学生のお友達にも、今留学しているという方もいるのではないでしょうか。

異国の生活を体験することで、さまざまな人と出会い異文化に触れることで、これまでになかった人生観が生まれ、いろんな選択肢を持つことができるのが留学です。もしタイミングが合えば、大学在学中にぜひチャレンジしてほしいですね。

そこで本記事では、大学生が留学するメリットやおすすめの留学方法について詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

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大学生ができる留学スタイル

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大学生の留学スタイルは、夏休みや冬休みを利用したものや、休学して1年以上留学するものまでいろいろあります。そのため、自分に合った留学方法を見つけて、充実した留学にすることが大事です。すべてがおすすめの留学方法ですが、それぞれの特徴を解説していきますので、参考にしてください。

認定留学

認定留学とは、現在在学中の大学に籍を残し、海外で得た単位も今の大学の単位に数えてくれるため、休学や留学などの心配もなく、4年間で大学を卒業することができるという留学です。簡単にいえば、留学先の大学でしっかり単位を取得することで、日本の大学もしっかり卒業できるという留学なんです。

専門分野の勉強をしたい、その分野の本場で授業を受けたいという方にはおすすめの留学方法ですね。ただし、大学によっては認めていない単位もあるため、認定留学を利用したい場合は、在学中の大学に確認するようにしましょう。

語学留学

語学力を向上させるための語学留学。一番人気は英語ですが、それ以外にもフランス語、ドイツ語、韓国語など、自分が学びたい言語を学ぶことができます。一番の特徴は、好きな期間を選んで留学することができること。大学の休みを利用した留学も可能で、1週間からのプログラムも用意されています。

今後の就職活動に、学んだ語学を活かしたいというのであれば、まずは短い期間でチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

試験対策留学

試験対策というのは、英語に関する試験である「TOEFL」「TOEIC」といった試験に向けた勉強をすることができる留学です。TOEICは今後日本での就職に、TOEFLは海外の大学や大学院などに進学したいという方に有利に働く試験です。

一般的には各資格試験の対策コースを開講している語学学校で学び、コース終了後に受験する流れです。進学を希望している海外大学がある場合、その大学付属の語学学校や提携している語学学校で進学対策コースに入りTEOFLもあわせて勉強していく方法もあります。

どちらも将来に向けたものになるので、確かな目的を持っている方にはおすすめの留学スタイルといえるでしょう。

専門留学

世界には、その分野に特化した学校が多くあります。専門留学は、その分野に特化した勉強をとことんしたいという方にもってこいの留学スタイルです。例えば、音楽やファッション、メイクや美容、ITやマネジメントなど、将来どんな職業に就きたいかという目的に合わせて、発祥の地で一流の勉強をすることができます。

ほとんどの学校は1年〜2年程度のプランが主流となっており、その期間内で、日本では学ぶことができない勉強やスキルを身につけることができます。その分野において、他と差をつけたいという方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

インターンシップ

大学生ならではの留学方法がインターンシップです。インターンシップは、就職を目前に控えた大学生が、海外の企業で実際に仕事を体験する制度です。日本の場合は1日で終わることがほとんどですが、海外ではインターン制度が当たり前となっており、短くても3ヶ月程度の期間、インターンとして企業にかかわることができます。

もちろんやり取りやすべて、現地の言葉になるため、言語力の向上はもちろん、ビジネスに特化した語学を学ぶことができるのも大きなメリットです。また、海外の企業を知ることで、人脈ができ、将来海外で仕事をするきっかけになることも少なくありません。

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーは、現地で勉強しながら、仕事も経験できて、さらに働いた分の収入もしっかり得られるため、生活費を稼ぎながら留学を経験できるという留学スタイルです。そのため、費用をあまり準備できないという大学生でも、利用可能な留学スタイルとして大人気です。

そもそも、休暇を目的に作られた制度のため、勉強はもちろん、仕事、観光、休暇など、何を目的にしてもいいという、自由度の高い制度がワーキングホリデーです。また、他の留学には年齢制限はありませんが、ワーキングホリデーは18〜30歳という年齢制限があるのが特徴で、まさに大学生にとっては大チャンス。

どの国も1年間の滞在が認められており、それよりも短い期間で帰国することもできるので、チャンスがあれば、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

大学生が留学するメリット

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ここまでおすすめの留学スタイルをご紹介してきましたが、大学生留学には多くのメリットもあるので、そちらもご紹介していきます。

就職前に語学力を伸ばせる

大学期間は、社会人になる前に自由に時間を使える最後の期間です。本格的に語学力を上げたいと思うのであれば、大学在学中がチャンスです。社会人になってしまったら、自由な留学はできません。就職前にしっかり語学力を身につけることができるというのは大きなメリットです。

就職活動に活かせる

留学によって、スキルや能力を身につけることで、就職活動に活かすことができるのも、大学生留学の大きなメリットです。留学でどんなことを成し遂げたかという、具体的な成果は、就職活動で大きな評価を得ることができます。

視野を広げられる

留学先には日本からだけでなく、いろんな国から留学生が集まっています。いろいろな人たちと交流を持つことで、これまで知らなかった異文化を知ることができ、新しい世界観を見ることになるでしょう。

留学を体験した人のほとんどが、新しい世界観を知ることができ、自分の視野が広がったといいます。これまで当たり前と思っていたことも、あらゆる視点で見ることができ、違ったものの見方ができるというのは、固定概念にとらわれない、自由な発想を持つことにもつながるでしょう。

大学生が留学するデメリット

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デメリットもいくつかあるのでご紹介していきます。

休学費がかかる

留学は大きな費用がかかりますが、実は留学するために大学を休学する際にも5〜60万円程度の費用がかかるんです。休学にも費用がかかるのは大きなデメリットです。もし休学して留学に行く場合は、どの程度の費用がかかるか早めに確認し、ゆとりをもって準備できるようにしておきましょう。

留年の可能性がある

もし1年間休学して留学した場合、認定留学以外は留年の可能性があります。しかし、もし社会に出るのが1年遅れても、必要な能力を身につけることができれば、留学を体験しなかった時以上の活躍をすることができるんです。万が一留年したとしても、決して無駄ではないという留学生活を送ることが大事です。

まとめ

この記事では、大学生留学について詳しく解説してきました。

社会人を目の前に控えた大学生は、自由に自分の時間を使える最後のチャンスです。自分の成長のため、将来のため、留学にチャレンジすることで大きなメリットを手に入れることができます。まわりに差をつけるためにも、今だからできる大学生留学を体験し、自分の夢を叶えてきてください。

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