経験者が留学に「持っていけばよかった」と感じた物とは?忘れがちな物やあったら便利な物を紹介!

留学への準備はワクワクと同時に、「何を持って行くべきか」という疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。衣類やタオル、洗面用品や日用品など生活に必須なものに加えて、他にも留学生活を快適に過ごすためには、どんなアイテムが必要なのでしょう?

そこで今回は、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドに留学経験のある筆者が実感した、留学先に「持って行けばよかった」アイテムを以下のカテゴリーに分けてご紹介していきます!

・海外ではなかなか手に入りにくい物
・意外と忘れがちな物
・絶対ではないが、あったほうが便利な物

・個人的に持って行くのをおすすめしたい物

これから留学に行く皆さんの荷物の準備や、留学生活をより充実させるためのヒントになれば幸いです。

この記事を書いた人

RIE(留学ショップ リュックサック スタッフ)

アメリカ・ニュージーランドに短期留学やカナダ・オーストラリアでの長期留学を経験。
自身の体験をもとに留学に役立つ情報や、留学の素朴な疑問や不安に応える記事を発信中!

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持って行くべき!海外では手に入れにくい物

UnsplashJeff Hopperが撮影した写真

電子辞書

今ではスマホの辞書アプリやWEB上で利用できる辞書がありますが、電子辞書のメリットとしては、ネット環境がなくても使用できるため、様々な場所で頼りになります。

また、専門的性の高い内容を網羅していたり、解説や例文もしっかり載っているため、調べた単語の意味や使い方以上の知識や興味を得ることができます。

海外では日本語⇔英語の辞書は手に入らないため、英語の勉強を頑張りたい方や、長期留学される方は持って行ったらとても役立つと思いますよ。

RIE

私の場合、留学中は電子辞書とスマホアプリを併用して勉強していました。

しかし、スマホを手にすると、どうしてもSNSをチェックしてしまったり、気が付くとネットニュースを見ていたりと、勉強に集中することができませんでした… 

自分の性格や勉強スタイルに合わせて使い分けするといいかもしれません!

使い捨てカイロ

寒い地域に留学に行く方は、いくつか持って行くことをおすすめします。アメリカ東部(ニューヨーク、ボストンなど)やカナダ東部(トロント、モントリオール、ハリファックスなど)、は冬の時期は日本以上に冷え込んだり、積雪も多いです。

寒いのが苦手な方や、手足の冷えが気になる方は、寒い日の通学や外出に特に貼るタイプのカイロ、靴の中に入れることができるカイロなどはとても重宝します。

RIE

カナダ留学中に、南米や東南アジアなど暖かい地域から留学にきている友達数名にプレゼントして、とても喜ばれました!

ポケットティッシュ・除菌シート

もちろん留学先の国でも購入できますが、実は海外では紙の値段が非常に高く、そういった意味で手に入れにくいです。例えば、トイレットペーパー(12ロール入り)は日本だと450円~500円ほどですが、カナダはで1,200円ほどの値段で販売されています!

また、日本のようにアニメのキャラクターがデザインされていたり、イチゴやチョコレートの香りがついているものは珍しいので、話のネタとしても使えますよ。

RIE

たまたま持っていたハローキティの絵柄が入ったポケットティッシュを使っていたら、カナダ人とコロンビア人の女友達に「超かわいい!!見せて!」と興味深々で言われました。

日本のお土産としてバラマキ用にいいかもしれません。

ノート・文房具

もちろん海外で購入することは可能ですが、日本の文房具は品質も使い勝手も種類も世界一です!留学にはシャーペンや替え芯、蛍光マーカー、油性ペン、油性ボールペン、消しゴムなど一通り持って行くことをおすすめします。

海外は紙製品が高価なのと、日本のような紙質やサイズとは違うため、人によっては「非常に使いにくい」と感じると思いますので、必要な方は留学期間に合わせて何冊か用意するといいいでしょう。

RIE

海外のノートは紙がとても薄くて、筆圧の強い私には使いにくかったです。また、区切り線が印字されていたり、ちぎりとれるように切り取り線が入っていて、それが意外と気になりました。

こすると消せるペンはとても珍しがられ、友達によく「ほしい!」と言っていました。プレゼント用にも何本か持って行けばよかったです!

意外と忘れがちな物

UnsplashElla Jardimが撮影した写真

爪切り

うっかり忘れてしまう方も多いのが爪切りです。海外の爪切りは日本のような形ではなく、ニッパー式のものが一般的で、使い慣れない私たちにとっては爪を切るのハードルがグンっと上がります。忘れないよう、早めに荷物に加えてくださいね。

留学や今後の旅行用に、ポーチに入れておいてもかさばらない小さめサイズの爪切りを用意してもいいと思います!

体温計

日本式の物や普段使っているものを持って行くと、いざ必要!というときに安心です。特にアメリカでは体温計を含め、温度は°F (華氏) で示されるのが一般的です。日本は°C (摂氏)ですので、換算する必要があり、瞬時に把握することが難しくなります。

他の国でも、いざ病気になったときに体温計を買いに行くのも大変ですし、かさばるものでもないので日本から持って行くと安心です。

サブバッグ・エコバッグ

お財布やスマホ、ガギや小物類が入るサイズのサブバッグがあると、留学中のちょっとしたお出かけや観光、また貴重品の管理用としても活用できます。

エコバッグもスーパーやマーケットでの買い物では必需品ですので、忘れずに持って行きましょう!

RIE

私は日本からKeltyの小型ショルダーバッグを持って行きました。アウトドアブランドの小さめバッグは丈夫でポケットもたくさんついて、カギやコスメなど整理して持ち運びしやすかったです。

エコバッグは持って行くのを忘れてしまったので、現地調達しました。海外スーパーオリジナルのエコバッグはデザインもかわいく手頃なので、帰国する際お土産としても買って帰りました!

絶対ではないが、あったほうが便利な物

UnsplashTamara Bellisが撮影した写真

サンダル・室内用シューズ

海外は家の中でも土足OKのイメージがありますが、意外と土足厳禁の家庭やマンションも多いです。ホームステイや学生寮、シェアハウスで滞在する予定の方は1足サンダルなどの室内履きがありと安心です。

飛行機の機内でも靴を履き替えるとよりリラックスできると思いますので、機内持ち込み荷物に入れば入れておきましょう。

フィリピン、オーストラリアやニュージーランド、アメリカ西海岸へ行かれる方はぜひビーチサンダルを持って行くことをおすすめします!海が近い地域は特にBBQや散歩、友達とランチなど頻繁にビーチに出かけるお誘いが多いです。

RIE

海外のマンションには、住人が無料で使えるジムやプールが備わっているところも多く、私もよく利用していました。

運動が好きな方は留学先でのトレーニングを見越してジム用シューズを持って行くといいかもしれません。

海外で購入する際はサイズ表記が日本と異なるため注意です。また、足のサイズによっては売り切れや取り扱いがないなど、なかなか気に入ったものが購入できないこともしばしば…

小型の物干しハンガー・洗濯ひも

ハンカチや靴下などちょっとしたものを干したり、留学中どこかに著効に行く際もあるとかなり便利です。海外では景観を気にして洗濯物を外に干すことはあまりありません。洗濯したら乾燥機でガラガラと乾燥させるのが一般的です。

そのため、洋服や下着類などが傷んだり、縮んでしまってきれなくなった!という話はよく耳にします。お気に入りの服やデリケートな衣類は室内などに干せるよう、物干しハンガーや洗濯ひもがあると便利です。

現在では留学先の国でもダイソーがあったり、$1ショップがありますが、価格や品質は日本とは比べ物になりません!必要性を少しでも感じる方は、ぜひ日本から持って行ってくださいね。

RIE

小型の物干しハンガーは100円ショップで購入可能です。品質や強度を重視するなら、無印良品のアルミ角型ハンガーアルミ壁面用ハンガーがおすすめです!

また、洗濯ネットもあると重宝します。パッキングの際に洗濯ネットに衣類やタオル類を仕分けして入れてしまうといいいでしょう。

コンパクトな折りたたみ傘

こちらは留学先にもよりますが、特に天気の移り変わりが激しいイギリスや、秋冬になると雨が多くなるカナダ、ニュージーランド、急な雨が多いフィリピンなどは、折りたたみ傘があると便利です。

また、晴雨兼用でUVカット効果があるものは、日よけとしても役立ちます。日差しの強いアメリカ西海岸やオーストラリア、フィリピンなどに留学する方は、日焼けや熱中症対策にも利用できるのでお勧めです。

海外でも購入することは可能ですが、日本のように軽量で機能的ものを見つけるのは難しく、種類も少ないです。日本には機能的でかわいいデザインものがたくさんあるので、一度検討してみてください。

RIE

私は傘をささずナイロンジャケットやパーカーで雨をしのいでいました。シドニーでビショ濡れになり、クーラーで体が冷えて風邪を引いたときは面倒くさがっていたことを反省しました…

あと、カバンが雨に濡れて、その時着ていたお気に入りの服に色が移ってしまい、泣く泣く処分。

サッと取り出せて使える折りたたみ傘を持っていればよかったなと思います。

南京錠・ワイヤーロック

留学中の貴重品管理や旅行先で活躍します。ワーキングホリデーや長期留学で行かれる方は、現地でバックパッカーやロードトリップを計画している方も多いかもしれません。その際、滞在先での荷物管理で役立ったり、バッグのファスナーにつけておいたり防犯対策にもなります。

RIE

グランドキャニオンに一人旅に行った時にバックパッカーに宿泊しました。他の旅行者のほとんどが南京錠を持参していたので、持っていなくてかなり焦りました!

そのため、お風呂の時はバッグをビニール袋に入れて、シャワーの中に持ち込む羽目になりました…

個人的に持って行くのをおすすめしたい物

UnsplashAmerican Green Travelが撮影した写真

クレンジングオイル

海外ではふき取りタイプのクレンジングが多く、オイルタイプはあまり種類を見かけませんでした。日本製や韓国製の物も売っていますが、値段が高かったり、デパコスブランドの商品だったりと、なかなか買うことができませんでした。

液体類は重いためできれば持って行く量を減らしたいところですが、しっかり一気にメイクを落としたい方は持っていける限り持参するといいと思います!

RIE

メイク落としシートも持っていると便利なのでおすすめです。韓国の友達はやはりコスメには詳しく、日本製のクレンジングオイルを絶賛していました!

食品用ラップ

留学中も自炊生活や学校に持って行くランチの準備など、何かと食品ラップを使います。海外のラップは日本のものと比べると、密着性や耐熱性が弱かったり、切れにくかったりと使い勝手がイマイチ…

そのため、自炊や料理をする予定の方は、スーツケースに余裕があればぜひ日本製の食品ラップを大小1本ずつ持って行くことをおすすめします!

お弁当箱・水筒

こちらも上記の理由と似たものになりますが、学校にランチを持って行ったり、お出かけの際に水やお茶を入れていくのにあると非常に便利です。ドリンクのテイクアウトをする際もマイボトルは割引が効いたりするのでエコでお得です!

海外ではお弁当箱にご飯を詰めて持ち運ぶ文化は珍しく、紙袋や簡易的なプラスチックケースがほとんどです。洗って何度も繰り返し使えるお弁当箱はとても役立ちますよ。

オシャレな靴

私の場合、「海外ではラフでシンプルな服装のほうが動きやすくてよさそう」と考えていたので、靴もスニーカー2足のみ持参し、ヒールやパンプスなどオシャレな靴を持って行きませんでした。

しかし、次第に海外生活に慣れていったり交友関係が広がっていくと、オシャレをして出かけたくなる機会が増え、海外でも意外とファッションに力を入れる必要があったなと思います。

RIE

洋服は留学先でもかわいいものが変えましたが、靴はデザインやサイズ、履き心地などなかなか合うものが見つからず苦労しました…

日本からせめて1足かわいい靴を持ってくれば、留学生活中ももう少しオシャレが楽しめたかなぁと感じます。

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、リュックサック スタッフのRIEが自身の海外留学経験を振り返って、留学に「持っていけばよかった」と感じた物をご紹介しました。

もちろん、荷物は極力減らしたい!身軽に留学に行きたい!と感じつ方も多いかと思います。もしご自身の留学先や留学する期間と照らし合わせて、「もしかすると持って行くべきかも?」という物があれば参考にしてみてくださいね!

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