お気に入り 
お気に入り 
【保存版】オーストラリア留学完全ガイド2023！オーストラリアの特徴や留学費用を徹底解説
留学先として大人気のオーストラリア。留学生に対する制度がしっかりと整備されているうえに、生活のしやすさから、毎年多くの留学生がオーストラリアに渡っています。
たくさんの魅力が詰まったオーストラリアですが、どのような国なのかや自分にとって良い留学先なのか、まだ分からない方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、オーストラリアの概要やオーストラリア留学のメリット、費用などを解説していきます。
関連記事
目次
オーストラリア留学の特徴
オーストラリアには大学が40校ほどしかありませんが、すべての大学がオーストラリア政府の支援を受けているため、学習環境が十分整っています。また、TEAF（テーフ）という職業訓練専門学校や語学学校が多いのも特徴で、あらゆるコースがそろっています。
正規留学（オーストラリアの大学に進学）留学を希望する場合、日本での成績や英語力証明が必要となるため多くの人は進学したい大学付属のカレッジで英語や一般教養を学んだ後大学に進学します。
はっきりと進学したい大学や専門学校が決まっていない場合は、たくさんの大学や専門学校と提携している語学学校で英語力を高めながら、進学担当のスタッフと相談し進学先を決めていくという方法もあります。
オーストラリア留学のメリット
留学制度と留学環境が整っている
オーストラリアは留学制度や留学生が安心して学べる環境などが整っているといえる理由にはESOS法があります。教育機関が教育の提供、施設、サービスにおいて全国的に一貫した基準を満たしていることを確認したり、授業料を保護したりと、ESOS法によって留学生は安心して勉強に打ち込むことができます。
様々な留学スタイルが選べる
大学・大学院留学をはじめ、短期留学や長期留学、またワーキングホリデー制度を活用した留学方法などがあり、自分のプランや予算に合わせて選択することができます。
治安が良い
オーストラリアは、世界でも治安のいい国として知られています。教育をはじめ医療やインフラなど、すべての面において生活しやすい国といえるでしょう。
広大な自然と観光スポットがある
オーストラリアには、世界遺産のオペラハウスやウルル（エアーズロック）、グレートバリアリーフといった有名な観光スポットが多くあります。オーストラリア留学中は休日に近郊の観光スポットを訪れてみたり、まとまった休みがある際や日本に帰国する前などにはオーストラリア各地の観光スポットを巡るのもおすすめです。
気候が穏やかで過ごしやすい
オーストラリア沿岸部は、1年を通して温暖で過ごしやすいのが特徴です。都市によって気候は変わってきますが、年間の平均気温は17度、冬でも氷点下になることはあまりありません。日本と同じような感覚で生活できるのは嬉しいポイントといっていいでしょう。
様々な国籍や文化に触れる機会が多い
オーストラリアは多民族国家です。欧州系・アジア系・中東系など多くの人種がいる一方、世界中から仕事や留学のために多くの人が集まる国としても知られています。
そのため、様々な文化に触れることが多く、新しい価値観や世界観に出会うことができます。留学の醍醐味といえる異文化交流を思い切り楽しめるでしょう。
オーストラリア留学のデメリット
小さな都市は娯楽が少ない
オーストラリアは都会でも自然が豊かな地域が多いです。自然を求めて田舎を選びすぎると学校や学べるコースの数がかなり少なかったり、外食やショッピング、観光やイベントなどや勉強以外の楽しみが見つけにくい環境になります。
日本人が多い
留学先として人気の高いオーストラリアは、必然と日本人留学生も多くなります。日本人の仲間とばかりいっしょに過ごしていると、オーストラリアにいるにもかかわらず、日本語で生活することが普通になってしまいます。
しっかりと英語力を養うためにも、積極的に現地の人や他国の留学生と交流を持ちように心がけましょう。
英語に訛りがある
オーストラリアは、オージーイングリッシュといって少し訛りがある英語が使われています。
しかし、オーストラリアに限らずアメリカやイギリスなど英語圏の国ではその国ごとの英語の特徴があります。オーストラリアの英語にも徐々に慣れていくため、あまり心配する必要はありません。
オーストラリアで人気の都市
シドニー
オーストラリアにある多くの都市の中で、一番人気なのが大都市シドニーです。世界屈指の国際都市で、世界中から多くの人が集まっています。
大学や語学学校も多く、勉強する環境がしっかり整っており、勉強だけではなく、ボンダイビーチやブルーマウンテンズなどの自然にも恵まれています。生活環境も抜群で、大都会の一面と雄大な大自然の両方を満喫できる都市といっていいでしょう。
メルボルン
オーストラリア屈指の観光地として知られるメルボルンですが、留学先としても人気の都市の一つです。オーストラリア国内でも有数の学園都市として知られ、名門大学、専門学校や語学学校も多くあり、高い水準の教育を受けることができます。
また移民が多い街で、歴史的な建造物とモダンな景色に包まれた街並みは、一度訪れると虜になるでしょう。また芸術の街でもあり、街中でアートを見ることができるので、芸術好きの方にはおすすめの都市といっていいでしょう。
ブリスベン
あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第三の都市です。温暖な気候と都会過ぎない落ちつた環境で、留学先として人気の都市です。
ブリスベンにはビーチはありませんが、中心街に人口ビーチがあったり、ゴールドコーストへも電車で約1時間程度で行くことができます。平日は勉強に集中し週末は少し遠出をしてリフレッシュするなどメリハリのついた留学生活を送ることができます。
ゴールドコースト
オーストラリア屈指のリゾート都市で、観光に困ることはないでしょう。また、世界中からサーファーが集まるサーファーズ・パラダイスがあるため、留学中もサーフィンやマリンスポーツを満喫したい方に人気です。
一年を通して温暖な気候で冬でも薄手のジャケットで過ごせます。また、観光業が盛んなため観光やホスピタリティを学びたい人にはおすすめです。
ケアンズ
日本から一番距離が近く直行便も多いため行きやすい都市です。ケアンズの街は非常にコンパクトなので、田舎でのんびりとした南国の雰囲気を感じながら、落ち着いて勉強したい人におすすめです。
ゴールドコーストと同様、観光も楽しめたり、短期留学でもその分野の勉強や専門スキルを身につけることができるコースがあるのが特徴です。
オーストラリアのビザ種類
オーストラリアに留学するには、目的に合ったビザを取得する必要があります。申請できるビザは以下の通りになります。
| ビザの種類 | 就学可能期間 | 申請費用（※1AUDが85円の場合） |
| ETA | 最長3ヶ月 | 20AUD（1,700円） |
| 学生ビザ | コースの就学期間により最長5年 | 650AUD（55,250円） |
| ワーホリビザ | 最長4ヶ月 | 510AUD（43,350円） |
語学留学の場合、ETAという電子渡航書の取得のみで最大3ヶ月の就学が認められています。別途ビザを申請する必要はありません。それ以上の期間就学を希望する場合には学生ビザの申請が必要となります。
※ビザの規定や申請料などは随時変更されます。最新情報は必ずオーストラリア移民局のホームページをご確認ください。
オーストラリアの留学費用
オーストラリアに留学したいとお考えの方が一番気になるのは費用ではないでしょうか。どのくらい費用が必要なのか見ていきましょう。
渡航前に必要な費用
留学先に支払う学費以外にも渡航前に必要な費用をまとめてみました。
パスポート（5年）11,000円
ビザ・電子渡航証 約2,000円～約55,000円
航空券（往復）約80,000円~約150,000万円
海外留学保険（1か月）約22,000円
渡航時期や留学期間、保険のプランによって金額は変わりますが、目安にしていただけると思います。
渡航後に必要な費用
渡航後に必要な費用をまとめてみました。
住居費 約120,000~約150,000円
食費（自炊） 約20,000円
交通費 約5,000円～約10,000円
通信費 約5,000円～約10,000円
娯楽費 約20,000円
これについても、滞在方法や食事の方法、個人の都合などによって費用が変わりますので目安としてとらえてください。
オーストラリア留学をおすすめする人の特徴
オーストラリアは、生活のしやすさや留学生の受け入れ態勢が整っていることなどから、初めて海外に留学する人や英語力に自信がない人にもおすすめできるでしょう。また以下にあてはまる人にもおすすめです。
都会の雰囲気と自然もどちらも満喫したい人
海やマリンスポーツが好きな人
多様性や異文化に触れたい人
動物が好きな人
旅行や世界遺産が好きな人
寒いのが苦手な人
まとめ
この記事では、オーストラリア留学に関する情報を詳しく解説してきました。
留学先として1番人気の理由がお分かりいただけたと思います。生活のしやすさはもちろん、勉強する環境の素晴らしさ、魅力たっぷりの観光スポット、どれをとっても最高の留学先といえるでしょう。
オーストラリアを留学先にしようか迷っている方も、この記事を見て背中を後押しされたのではないでしょうか。初めての留学を考えている方にもおすすめなので、ぜひ留学先の候補に入れてみてください。
