【国情報】カナダ-様々な人種の人が住む移民大国!-
目次
カナダの基本情報
ロッキー山脈、ナイアガラ滝、レイク・ルイーズなどの有名な景勝地や、スキー・スノーボードなどの自然アクティティ。
これらの大自然に恵まれた世界で2番目に大きな国が、カナダです。
カナダは多民族国家であり、フィリピンや中国、日本を始めとするアジアやヨーロッパ、南米など
政府は各国からたくさんの移民を受け入れています。
また治安がよく、生活しやすい国として知られています。
▶カナダの首都
オタワ
▶カナダと日本の時差
日本が13〜14時間早い
留学生にとって二大人気留学先となっている都市は西側に位置するバンクーバーと東側のトロントです。
どちら美しい自然と、最先端のビルが並ぶ、自然とモダンテクノロジーが調和した都市です。
カナダの西側に位置するバンクーバーは、世界一住みやすい街にも選ばれたことがある都市で、その住みやすさは世界的に有名です。
バンクーバーの気候は日本と同じように四季を感じることができる都市で、冬には近くの雪山でスキー・スノーボードを楽しむことができます。
治安がよく気候が安定していること、自然が多いこと、街全体がコンパクトなこと、周辺にも観光地が多いこと等々…。
バンクーバーは留学先として、とても魅力的な都市です。
対してカナダの東側に位置するトロントは、カナダ経済の中心地です。
野球・サッカー、アメフト、アイスホッケーなどの各プロスポーツチームや、有名な劇場など
数多くのエンターテイメント施設・アクティビティなど都会の楽しさを満喫したい人はオススメの都市です。
トロントから車で約2時間行くと世界中から観光客が集まる「ナイアガラの滝」はトロントに留学先を選んだ人にとっては絶対に行っておきたい人気観光地です。
カナダの気候
冬には沢山の雪が降るカナダ。カナダは国自体が世界で2番目に大きいので、西側と東側で大きく気候が違います。
西側のバンクーバーは東京と同じような気温で、冬でも気温がマイナスになることはあまりないです。
寒い日は雪が降りますが1日で終わったりして東京のように雪が降ると公共交通網が混乱しストップするほど雪には慣れていません。
また、太平洋に面しているので暖かい風によってロッキー山脈の雪が解けて雨に変わります。
その為9月から3月の冬の間は毎日のように雨模様の天気が続き、別名”レインクーバー”とも呼ばれます。
夏は暑いといっても30℃を超えるような猛暑日はなく、暑くても28℃くらいまでしか気温が上がらない上に湿度が低いのでバンクーバー観光におけるベストシーズンは夏だと言えるでしょう。
一方のトロントはナイアガラの滝を有している五大湖に面しているので、冬の間は冷たい風が吹きトロント市内でもマイナス30度に達します。冬は日本よりも長く6ヶ月続くので、冬の寒さが苦手!という人はバンクーバーがオススメです。
トロントの夏は一年を通して最も快適に過ごせる季節です。ただオンタリオ湖からの水蒸気が上昇し湿気をもたらすため、西海岸よりは湿度が高く日本と似た暑さとなります。
▶年間平均気温
バンクーバー:夏⇢約19℃ 冬⇢約4℃
トロント:夏⇢約21℃ 冬⇢約-5℃
▶服装
日本と同じく四季折々の服装が楽しめます。夏は半袖短パン、冬は厚手のコートやジャケットが必要です。
カナダの物価
全体的にカナダの物価は日本と同じぐらいか、やや高いです。例えば水 500mlでは約1CAD(日本円 約90円)、カジュアルレストランでの外食は10〜25CAD(日本円 約900〜2,300円)、ホームステイの費用は相場で約800 CAD(日本円 約72,000円)〜になります。
トイレットペーパーやティッシュなどの生活必需品は約5CAD(約450円)と日本と同じくらいの金額ですが、その他外食やサービス、嗜好品などは高い傾向にあります。また、カナダではチップの文化があり、レストランでは食事代の10〜20%のチップを渡すのがマナーのため外食のしすぎは要注意です。
カナダの食事
皆さんはカナダ料理といえば何を思い浮かべますか?
「カナダには料理の中でも最高の料理がある。それは様々な料理をごった煮にしたのではなく、寄せ集めたものである。」と言われる通り、海外からの文化的影響を受けた料理がたくさんあります。
その中でもカナダの代表的な料理を紹介します。
絶対に食べたい!カナダグルメ3選
人気のカナダ料理トップ3をご紹介します。
1.プーティン(Poutine)
まずはケベック州の郷土料理「プーティン」です。
カナダ国内でファーストフードといえば「プーティン」と言われるほど代表的な食べ物でもあります。
フライドポテト、グレイビーソースとチーズカードがたっぷりかかったカナダの名物料理です。
とてもボリューミーでハイカロリーなので食べすぎは注意ですが、ついつい食べてしまう悪魔的美味しさなのがこのプーティンです!
2.メープルシロップ料理(Maple syrup)
メープルシロップはカナダを代表する特産品です。
ワッフルやホットケーキなど甘い物にかけたり、またカナダ人はベーコンなどにもメープルシロップをかけて食べるそう。
日本でもフライドチキンにメープルシロップをかけた料理を提供するお店があるなど、徐々にメープルシロップ人気が高まっています。
3.ロブスター(Lobster)
『赤毛のアン』で有名なプリンス・エドワード島が産地として特に有名で、街ナカの屋台でもロブスターをパンにサンドした「ロブスターロール」なるものが売られており、カナダに行ったら絶対に食べておきたいグルメの一つです。
カナダ人なら大体がロブスターの食べ方を知っていて、バキバキと豪快に解体し、殻を割って、身を取り出します。
そのままでも美味しいですが、溶かしたバターをかけて食べるとさらにGOOD!
カナダの観光
大自然と都市が調和し、共存する多国籍国家であるカナダ。
語学留学先としても定番の国ですが、カナダには数多くの観光地があります。今回はカナダ留学中にぜひ訪れたい観光地を紹介します。
絶対に行きたい!カナダの観光スポット3選
1.バンフ国立公園
カナディアンロッキー観光の拠点となる街バンフ。カナダ最初の国立公園に制定されました。
特にエメラルドグリーン色に輝くペイト湖の写真は皆さんも一度は目にしたことはあるのではないでしょうか?
2.ナイアガラの滝
カナダ経済の中心地トロントからバスで2時間ほど行くとあるのが、カナダの至宝「ナイアガラの滝」。
カナダ指折りの観光地として世界的に知られている観光スポットです。
巨大な滝から流れ打つ水音の迫力もさることながら、滝を楽しむためのアトラクションが多く
遊覧船に乗って滝壺に近づいたり、滝の裏側を覗いてみたり、様々な角度から雄大な滝を楽しむことができます。
3.イエローナイフ
カナダ北西部ノースウェスト準州の州都であるイエローナイフは、北極圏に近く冬の天候が安定していること、オーロラが多く発生するオーロラベルトの真下に位置していることから、世界屈指のオーロラ遭遇率を誇ります。
一生に一度は見たい絶景の一つとして多くの人が挙げるオーロラ。カナダに行ったら是非見てみたいですね。
カナダの治安
カナダは他の国と比べても安全で治安の良い国として知られています。
国自体が移民国家であることから、アジア人や黒人への差別も少ないです。しかし、治安が良いとはいえ、スリや置き引きなどの軽犯罪は発生しているので最低限気を付けなければいけません。夜に一人で出歩くなどは控えたほうが良いでしょう。
まとめ
様々な人種が住む移民大国、カナダ。
その大自然や多国籍な文化は、多くの留学生や観光客を魅了しています。そんな魅力溢れるカナダをぜひあなたの短期留学先の候補として加えてみてくださいね♪
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