【国情報】アメリカ-留学人気国No.1!サラダボウルと呼ばれる多文化の国-
アメリカはホームステイ体験や短期・長期留学、また交換留学や正規留学など日本からも毎年たくさんの方が渡航しています。この記事では、アメリカの基本情報や渡航前に知っておきたい知識をご紹介します。
目次
アメリカの基本情報
経済、教育、流行、エンターテイメントなど、あらゆる面で最先端の国のアメリカ。日本人の留学生にとって一番人気の留学先として絶大な人気を誇ります。
ニューヨーク、ロサンゼルス、ボストン、サンフランシスコなど日本人にも馴染みの深い都市が数多く存在し、中国、日本を始めとするアジアやヨーロッパ、南米など世界各国からたくさんの留学生が訪れます。
▶アメリカの首都
ワシントンD.C
▶アメリカと日本の時差
日本が13〜14時間早い
皆さんご存知の通り、主な言語は英語が使われており、日本の実に25倍と言われるその広大な土地には白人、アフリカ系、ヒスパニック系、アジア系、アメリカ先住民などさまざまな人種の人達が暮らしています。
アメリカの気候
東西南北、国自体がとても大きいアメリカでは、場所によって気候が大きく異なります。
①西海岸北部(シアトル)
冬でも雪はたまに降る程度でそれほど寒くはありません。夏は日本のように気温が上がらないので、カラっとしていて涼しく一番過ごしやすい季節です。
②西海岸南部(ロサンゼルス、サンフランシスコなど)
アメリカ西海岸側に位置する都市は比較的温暖な気候でカラっとした晴れの日が続き、過ごしやすいことで有名です。
③東海岸北部(ニューヨークやボストンなど)
アメリカ東部は冬場とても寒いのが特徴です。雪もたくさん降り、気温が氷点下になることもしばしばあるので、しっかりとした防寒対策が必要です。
④東海岸南部(フロリダ、マイアミなど)
東海岸南部には雨季があり、5~10月になります。その期間はスコールや大雨、台風が発生することもしばしばです。冬の気候は穏やかで、冬の間の避寒地として訪れる人も多いです。
▶年間最高・最低気温
シアトル:夏⇢約24℃ 冬⇢約3℃
ロサンゼルス:夏⇢約29℃ 冬⇢約21℃
ニューヨーク:夏⇢約29℃ 冬⇢約-3℃
フロリダ:夏⇢約29℃ 冬⇢約10℃
▶服装
各都市の場所によって気候が異なります。西海岸側や南部は比較的温暖ですが、東部は冬になると厳しい寒さに見舞われます。
アメリカの物価
全体的にアメリカの物価は日本と同じぐらいか、やや高いです。アメリカは大きいサイズで買うとお得で、例えば水 1ガロン(3.8リットル)では約2USD(日本円 約220円)、カジュアルレストランでの外食は9〜22USD(日本円 約900〜2,300円)、ホームステイの費用は相場で約800 USD(日本円 約82,000円)〜になります。
トイレットペーパーやティッシュなどの生活必需品は約6USD(約600円)と日本と比べて少し割高な金額ですが、その他外食やサービス、嗜好品などは高い傾向にあります。また、アメリカではチップの文化があり、レストランでは食事代の10〜20%のチップを渡すのがマナーのため外食のしすぎは要注意です。
アメリカの食事
皆さんはアメリカ料理といえば何を思い浮かべますか?
ハンバーガーやピザ、ホットドッグなどアメリカ発祥の食べ物は沢山あり、多くが私達が住む日本でも広く一般的に食べられる料理として知られています。
その中でも代表的な料理を紹介します。
絶対に食べたい!アメリカ料理3選
人気のアメリカ料理トップ3をご紹介します。
1.ハンバーガー (Hamburger)
アメリカといえば、やっぱり「ハンバーガー 」ですね!
などアメリカ発祥のハンバーガーチェーンは多くマクドナルド、ケンタッキー、シェイクシャックは有名ですね。中でも全米No.1のハンバーガーはWendy’sです。日本でもおなじみのこのお店は1969年創業で、現在では世界26カ国に店舗を展開。マクドナルドやバーガーキングに次ぐ店舗数を誇ります。
皆さんも留学中は是非できるだけ多くのハンバーガーチェーンを訪れて比較してみてください。
2.ピザ(Pizza)
「ピザ」はハンバーガーと同じくらいポピュラーな料理ですが、もともとはイタリアの代表的な料理です。
一般的にはアメリカとイタリアでのピザの違いは、アメリカのピザは口に合うよう生地を厚く、トッピングやソースをボリュームたっぷりにアレンジしたものになります。 日本でもピザのお店と言えばドミノ・ピザやピザハットなど沢山のチェーン店がありますが、アメリカのほうが日本よりも安いのが特徴です。
3.チャウダー(Chowder)
こちらは意外かもしれませんが「チャウダー」は代表的なアメリカ料理です。
一般的にはジャガイモやベーコン、魚介類を入れたクリーム味のスープで、二枚貝(クラム)を入れたクラムチャウダー、白身魚を入れたフィッシュチャウダー、コーンを入れたコーンチャウダーなどさまざまなバリエーションがあります!
アメリカの観光
アメリカ合衆国の象徴、自由の女神。広大な自然と各分野で最先端を行く都市が混在するアメリカ。
語学留学先としても定番の国ですが、アメリカには数多くの観光地があります。次からはアメリカ留学中に絶対に行くべき観光地3選を紹介します。
絶対に行きたい!アメリカの観光スポット3選
1.ニューヨーク
世界経済の中心地でもあるニューヨークは、多くの観光客を魅了しています。
主な市内の観光名所としてはメトロポリタン美術館やタイムズスクエア、そしてなんと言ってもアメリカの象徴である自由の女神があります。
2.グランドキャニオン
アメリカの広大な大地、自然を代表するのが、グランドキャニオンです。
アリゾナ州にあるこの大自然の賜物である幅6~29km、長さ450kmにも及ぶこの渓谷は25億年前のもの歴史があるなど、途方もないスケールです。基本的にはラスベガス発着のツアーを利用して行くのが一般的です。
ザ・アメリカを感じたいならグランドキャニオンは絶対に外すことのできない観光地ですね。
3.ラスベガスのカジノ
カジノといえば本場のアメリカ・ラスベガス。
“不夜城”として知られるこの大きな”テーマパーク都市”は想像を絶するほど巨大でゴージャス。街中はショー、カジノ、グルメ、ショッピングと街全体がアミューズメントパークのようです。
また、前項で紹介したグランドキャニオンはセットで訪れることができます。
アメリカの治安
近年、アメリカはテロやドラッグ、銃社会といった事件がクローズアップされ治安にネガティブなイメージを持っている人もいるかも知れません。実際アメリカの治安は安全で住みやすい都市とされる都市から、犯罪発生率が高く危険とされる都市があります。
また国自体が移民国家であることから、様々な人種やバックグラウンドを持つ人々が住んでいるので「Black lives matter」やアジア人へのヘイトなど差別も少なくありません。国全体で見ると一般的には治安が良いです。
ただしスリや置き引きなどの軽犯罪は発生しているので最低限気を付けなければいけません。夜に一人で出歩くなどは絶対に控えたほうが良いでしょう。
まとめ
様々な人種が住み、広大な大地や自然をもつアメリカ。
その大自然や多国籍な文化は、多くの留学生や観光客を魅了しています。そんな魅力溢れるアメリカで留学しませんか?
どの学校もそれぞれの強みや値段が違う中で「語学学校選び」は、みなさんの留学を大きく左右するぐらいに重要です。悔いのない語学学校選びをするために、学校による違いを入念に調べましょう!
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