どのくらいの留学期間が目安になる？英語力をUPさせるポイントや留学におすすめの国もご紹介！

現在では学生や若者の留学に加えて、親子留学やシニア留学など、留学を希望する層がだんだんと厚くなってきています。どの年代においても英語力を向上させ、仕事や今後の人生に役立てたいといと考えている方が多いようです。

英語を習得するために留学を考えている方の中には、どのくらいの期間でどれくらい英語力が伸びるか想像できず、留学期間を迷われている方もいるようです。

そこで本記事では、期間別に英語の上達率を解説しつつ、英語留学におすすめの国も一挙ご紹介していきます。

英語留学ができる国

英語は世界で多くの国に使われており、公用語だけでなく準公用語に使用されている国を含めると50カ国以上あります。これだけ多くの国で英語を学ぶことができるため、どこに英語留学していいかを迷ってしまうのは当然ですよね。おもな留学先としては以下の国が挙げられます。

・アメリカ

・イギリス

・カナダ

・オーストラリア

・アイルランド

・ニュージーランド

・フィリピン

・フィジー

・マルタ

・香港

・シンガポール

・インド

・南アフリカ

意外かもしれませんが、アジア圏の国が準公用語として英語を利用しているケースが多く、最近は安い費用で英語留学ができるとして人気を集めています。また、英語にはアメリカ英語とイギリス英語があり、それぞれ発音やスペル、文法なども若干変わってきます。

私たちがよく耳にするのはアメリカ英語ですが、もともとイギリスの植民地だったフィリピンや香港やマルタ、オーストラリアやニュージーランドではイギリス英語が使われています。

期間別で見る英語力の上達率

それでは、英語力はどのくらいの期間があれば上達していくのでしょうか。留学にも短期留学から長期留学までいろいろあります。そこで、期間別に英語の上達率を見ていきましょう。

1週間

夏休みなどを利用したプログラムですが、1週間では英語力の向上は見込めません。本格的に英語を学ぶにはもう少し長い期間が必要です。この期間は、海外生活を楽しむということが大きな目的になるでしょう。

1ヶ月

この期間の終わり頃は、ちょうど現地の生活に慣れはじめ、コミュニケーションが取れつつある頃です。留学前の英語力にもよりますが、積極的に英語に触れあうことができるかできないかによって、上達率にも大きな差が生まれるでしょう。

3ヶ月

3ヶ月海外生活を送ってると、英語生活にも慣れているでしょう。そのため、分かる英語と分からない英語がはっきりしてくるはずです。自分の弱点を知ることができ、重点的に勉強もできるので、英語の基礎的な部分はしっかり覚えることができているでしょう。

6ヶ月

分からなかったことも知ることができ、自分の英語力の上達を肌で感じることができる期間です。このあたりから、さらに上を目指すための難しい英語に取り組む方も多くなってきます。

1年間

1年以上の長期留学になると、伝えたいことも話せるようになり相手の話も分かるようになり、問題なくコミュニケーションが取れるようになっているでしょう。普段の生活に不自由のない英語力を養うことができるはずです。

英語留学のメリット

英語力の向上を目指せる

一番のメリットは、もちろん英語力を向上させることができるということです。日本では、英語と触れ合う機会が少ないですが、英語が飛び交う中で生活するというのは、生きた英語を学べるため、短期間でどんどん上達していくでしょう。もちろん学校などで、見て書いて行う勉強も大事ですが、実際の声を聴きコミュニケーションを取る中で、リスニングとスピーキング力が確実に養われていくでしょう。

就職や転職に役立つ

英語力を向上させることは、グローバル化と呼ばれる現代において、就職や転職に間違いなく役に立ちます。特に、海外に支店を持つ企業や、これから世界に向けた事業を行おうと思っている企業は、英語に長けた人材を重宝してくれますよ。

視野が広がる

海外留学は英語留学に限らず、自分の視野を広げることにつながります。多くの外国人と触れ合うことで、これまで知らなかった文化や価値観に出会うことができるのです。そのため、多くの留学生が留学は自分の人生に影響を与えたと話します。特に英語は多くの国で使用されているため、今後の人生において視野を広げておくことは、大きなメリットといっていいでしょう。