【留学準備】海外留学保険（海外旅行保険）について

数日から数週間程度の短期留学に行くときも、忘れてはならないのは海外留学保険（海外旅行保険）の加入です。
「短期留学でも保険に入る必要あるの？」「クレジットカードについている保険で大丈夫？」「色々な種類や特徴があって、どういった保険に入ればいいのかわからない！」など、お困りの方も多いのではないでしょうか。

そこで、こちらの記事では短期留学における海外留学保険（海外旅行保険）選びのポイントやよくある疑問・質問にお答えしていきます。

なぜ海外留学保険（海外旅行保険）は必要なのか

短期留学中の万一の病気やケガ・思わぬ事故やトラブルの備えとして、ご自身のためはもちろん日本にいるご家族のためにも保険に加入することは必須です。実際に保険に加入し海外に渡航した方の14人に1人は現地で何らかのトラブルに遭っているというデータもあります。（出典：AIG損保株式会社調べ）

その中で最も大きな割合を占めるのが健康にまつわるトラブルです。短期留学では急な環境変化や緊張などで体調崩してしまうことも珍しくはありません。現地の病院にかかるにも、海外の病院では保険等で支払保証ができないと十分な治療が受けられない場合もあります。

また、海外での治療費は日本と比べてかなり高額で、多くの都市で救急車は有料サービスとして提供されています。また、何らかのトラブルに遭ったときも言葉や文化の違う海外では自分一人で対応することは大変困難です。

保険に加入しておくことによってこのような際に補償が受かられることは、安心して留学生活を送るためにもとても重要です。

クレジットカード付帯の保険でも大丈夫？

UnsplashのStephen Phillips – Hostreviews.co.ukが撮影した写真

クレジットカードに補償が付いていることを理由に海外留学保険（海外旅行保険）に加入しないまま渡航される方もいますが、クレジットカード付帯の保険は利用条件があり、補償内容が限られているという注意点があります。

海外で身近に起こるトラブル事例として、飛行機や手荷物の遅延トラブル、荷物の盗難や破損、食あたりや水あたり、転倒、交通事故などがあげられますが、もし大きな病気やケガ、手術が発生した場合、日本からご家族が駆け付けたり帰国時に看護師の付き添いが必要になるといった事態では数百万から数千万円規模のお金がかかってきます。

クレジットカード付帯の保険ではカバーしきれず、相当な額の自己負担金が必要となってしまいます。そのため充実した補償や付帯サービスを提供している海外留学保険（海外旅行保険）に加入し、海外での様々なトラブルに備えることをおすすめします。