留学の荷物を上手にパッキングするには?持ち物の確認と整理のコツ
このブログをご覧になっている皆さんの中には、留学準備を進めている方や、すでにパッキングを始めている方もいらっしゃるかもしれませんね。
留学準備の中でも特に頭を悩ませるのが持ち物の準備とパッキングです!「これは持って行った方がいい?」「もしかしたら必要になるかも…」など厳選しているはずなのに、何かと荷物が増えがちですよね。
そこでこの記事では、留学の持ち物を確認し、荷物を減らすためのコツやパッキングに役立つアイテムなどを紹介します!
荷造りにお悩みの方は、スムーズにパッキングを終えられるようにぜひ参考にしてくださいね。
関連記事
目次
忘れ物はない?留学の持ち物を確認しよう!
まずは留学に必要な持ち物を整理していきましょう。絶対に忘れたはいけない物や、留学生活の基盤を整えるために最低限必要な物をチェック!
必ず持って行く必要がある物以外は、人によって持って行くかどうかや数量が変わってきます。詳しくはこちらの記事を参考に自分に必要な持ち物の洗い出しを行ってみてくださいね。
留学に絶対必要な持ち物
- パスポートとパスポートのコピー
- クレジットカード
- 現金(現地通貨と日本円)
- 語学学校の入学許可証
- 滞在先の詳細
- 海外留学保険加入証明者(保険証書)
- 筆記用具
日用品
- 化粧品や洗面用具
- 衛生用品や常備薬
- 衣類
- タオルやハンカチ
- 靴
- 眼鏡やコンタクトレンズ
電子機器
- パソコンやタブレット
- 携帯電話
- コンセント変換プラグ
荷物を少なくするコツ
現地調達できるものは最低限の数量を持って行く
特に日用品や衛生用品など留学先でも購入できる物は、最初の数日分のみ持って行くようにして、現地することを検討してみてください。
シャンプーなどの液体類は小分けボトルに3日分ほど詰め替えましょう。もしくは、ドラッグストアで使いきりのパウチが販売されているので、それを3つ持って行くのもおすすめです。
特に3か月以上の留学を予定している方は、留学期間分をまかなう数量持って行くことは難しそうです。化粧品や生理用品などの衛生用品も現地購入品を使用することになりますので、今のうちに留学する国や地域のスーパー・ドラッグストアのホームページからどんな商品が販売されているかチャックしておくのもいいでしょう。
特にアレルギーや肌に合わない、ということがない場合は極力減らすことを優先させてみてください。
留学する時期の物だけ持って行く
長期留学で季節をまたいで留学する方は、特に洋服選びに頭を悩ませるのではないでしょうか?特に冬服はかさばるので、スーツケースの容量的にも何枚も持って行くことは難しそうです。
洋服は現地で買い足すことも視野に入れ、着回しのきくシャツやパーカー、Tシャツやカットソーなど圧縮しやすい物を選ぶのもポイントです!
現地でも値段の張るコートやアウターは1点だけ持って行き、オシャレより防寒機能を重視して選ぶのが安心です。
留学先でそうしても着たい洋服がたくさんある!留学中もオシャレを楽しみたい!という方は、国際宅急便などで滞在先に送るということも可能です。あらかじめ日本で箱詰めしておき、送り先が確定したら日本のご家族にお願いして送っていただくことになります。
ここで注意しなければならないのは、国際宅急便の送料はかなり高額で、航空便か船便かによっても違いがありますが、届くまで数週間から数カ月かかります。そして、荷物の中身はすべて送付伝票に物品名と価値(いくら相当の品物か)を書くことになります。
送り先の住所は海外なので、英語で、英語表記の書き方(日本とは逆で番地から)で書く必要があります。間違えると荷物の紛失や日本に送り返されてしまうといったトラブルにつながる恐れがあります。送料や荷物を送ってくれるご家族の負担を考えると、あまりおすすめはできません。
迷ったら持って行かない
「本当に必要か?」と考えた時、すぐYES!と判断できない物は、基本的に持って行かなくても何とかなる物の可能性が高いです!
正直なところ留学先でほとんどの物は買いそろえることができます。しかし、パソコンやパブレットなど高額な物の購入は現実的ではありません。また、海外仕様だと電圧やコンセントの形が違って日本では使いにくいということがあります。
「自分の履いている靴のサイズは探しにくい」「この化粧品以外だと肌荒れしてしまう」というようなしっかりとした理由がない物は、持って行かなくてもいいのではないでしょうか。
パッキングの心得
貴重品や電子機器、機内で必要になる物は入れない
スーツケースには日用品や衣類を中心にパッキングして、以下の貴重品や精密機器、その他飛行機の機内で使いたい物は手荷物で持って行くようにしてください。
空港でチェックイン手続きの際スーツケースを預けるので、それ以降は目的地に到着するまで触ることはできませんので注意してください。
- パスポート
- 航空券や予約表
- 現金やクレジットカード
- パソコンやタブレット
- カメラ
かさばる衣類やバスタオルは圧縮する
100円ショップやホームセンターで様々なタイプの衣類用圧縮袋を購入することができます。一袋にTシャツなど薄手のものは2~3枚、セーター・トレーナーなど厚手のものは1~2枚入れることができます。その後くるくると手で丸めて空気を抜くといった方法です。
タオル類も圧縮してしまうのもいいですし、スーツケース内部の凸凹を埋める形で敷いていったり、筒状に丸めて最後に荷物の隙間を埋めるように入れ込んでいくのもおすすめです。
重たい物はスーツケースの底に入れる
荷物の中でも重い物は、スーツケースを転がして運ぶ際下になる部分に入れると運びやすいです。上側に入れてしまうと、重みで他の荷物がつぶれて崩れてしまいます。パッキングの際は持ち物の重さにも注意しましょう。
小物を分けて隙間に挟み込む
一つにまとめると凹凸が出やすい小物類は、スーツケースの空いている部分に一つずつはめ込んで分散収納するとキレイに収めることができます。
あまり分散させすぎても荷物を取り出すときに手間になってしまいますので、整理が苦にならない程度に分散できるといいですね。
割れ物は持って行かない
ホームステイ先やルームメイトなど留学でお世話になる方へのプレゼントにお酒や湯飲み、陶器の置物などを持って行こうか検討している方は、パッキングの事を考えると割れ物のプレゼントはやめておく方が無難でしょう。
割れないために包材やタオルを何枚も巻き付けることになりますし、割れ物がスーツケースの中央に来るようにパッキングしようとすると、他の荷物がうまく入らないなど意外と大変です!
割れ物以外でもおすすめのお土産がたくさんありますので、ぜひ以下の記事を参考にプレゼント選ぶをしてくださいね。
ホームステイ先へお土産は必要?留学先に持っていくおすすめのお土産や避けたい物を一挙紹介!
パッキングに役立つ便利グッズ
衣類用圧縮袋
留学の持ち物の中で一番スペースをとる洋服は、圧縮すれば半分ほどの厚みにできます!ぜひ利用してみてくださいね。
ジップ付きビニール袋
食品保存用でよく見かけますが、アクセサリーやケーブルなどの小物類、日用品を仕分けしてパッキングするのに大活躍します!最近はかわいいデザインはプリントされたものや用途に合わせてサイズ展開も豊富です。
※液体の機内持ち込みに使用する場合は、袋にもサイズや仕様規定があるのでご注意ください
参考サイト
ANA 液体の機内持ち込み(国際線)
JAL 航空機内への液体物持ち込み制限について
洗濯ネット
トラベルポーチとして利用し小分けしたものをまとめて収納したり、スーツケースの中で雪崩がおきないよう整理するのに役立ちます。荷物を出し終えた後は、本来の洗濯ネットとして使えます。
詰め替えボトル
液体類の持ち物は最初の数日分だけ持って行き、あとは現地で調達するのがおすすめです。ボトルも押し出して使いやすいやわらか素材のものや、パウチ状でよりかさばりにくい形状もあります!
便利グッズが購入できるところ
- 100円ショップ(ダイソー/セリア/キャン★ドゥ)
- ネットショップ(楽天市場/Amazonなど)
- ニトリ
- 無印良品
- 3COINS
- SHEIN
まとめ
ここまでお読みありがとうございます!
この記事では、留学の荷物をスムーズにパッキングするために必要なノウハウや便利グッズをご紹介しました。以下に記事の重要ポイントをまとめます。
荷物を少なくするコツ
- 現地調達できるものは最低限の数量を持って行く
- 留学する時期の物だけ持って行く
- 迷ったら持って行かない
パッキングの心得
- 貴重品や電子機器、機内で必要になる物は入れない
- かさばる衣類やバスタオルは圧縮する
- 重たい物はスーツケースの底に入れる
- 小物を分けて隙間に挟み込む
- 割れ物は持って行かない
荷物の準備は留学する実感がわいてきてワクワクしますよね!悩みすぎて疲れてしまわないよう、ぜひ参考にしてください。