オーストラリア短期留学がおすすめな理由や必要なビザ、費用など徹底解説
広大で自然豊かな環境でのびのびと英語を学習できることから、短期留学先として人気の高いオーストラリア。
この記事では、なぜオーストラリア短期留学がおすすめなのかや、必要なビザ、費用などについて徹底解説していきます。
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目次
オーストラリア短期留学の特徴
オーストラリアが短期留学先として多くの方に選ばれているのは、次のような特徴があるからと言えるでしょう。
プログラムが豊富
1週間から3ヶ月という短い期間の短期留学ですが、オーストラリアでは非常に多くのプログラムが充実しています。
定番の語学留学をはじめ、インターンシップ、サマーキャンプなど、大学生だけでなく、中学生や高校生のレベルでも留学できるプログラムが目白押し。
自分の目的や英語のレベルなどに合わせて、最適なプログラムを見つけることができるでしょう。
勉強も観光も楽しむことができる
オーストラリアには世界有数の大学が多く、教育水準が高いと言われており、質の高い授業を受けることが可能です。また、世界中からたくさんの留学生が集まるので、多種多様な文化に触れることもできるでしょう。
さらに、エアーズ・ロックやシドニー・オペラハウスなど、観光地もたくさんあり、勉強だけでなく、観光を楽しむこともできます。
オンオフにメリハリをつけながら、現地の友人たちと楽しい留学生活を送れるのです。
日本人が多い
オーストラリアは人気の留学先であり、観光地であるため、日本人が多く存在しています。初めて海外に赴くという場合には、言葉の通じる人が周りにいることはとても心強く、安心材料となるはずです。
ただし、日本人とばかり接していると、せっかく英語の勉強をしに行ったのに、授業以外で英語を使うことが少なく、英語が思うように上達しないといったことになりかねないので、適度な距離感で仲良くすることをおすすめします。
オーストラリア短期留学がおすすめな理由
オーストラリア短期留学がおすすめな理由としては、次の3点が挙げられます。
短期間低コストで効率が良い
オーストラリアは物価が高いというデメリットがありますが、短期留学であれば、ある程度低コストに抑えながら、限られた時間の中で効率良く学習可能。
1人暮らしではなく、複数人でのシェアハウスや、バックパッカー向けのホステルに滞在するなどして、滞在費を抑えつつ、なるべく自炊するようにすると、より低コストで短期留学を実現できます。
資格も取得できる
オーストラリアでは、英語を習得するだけでなく、バリスタやダイビングなどの資格も合間の時間を縫って取得できるという魅力があります。
慣れない英語漬けの日々では、どうしても神経がすり減ってしまうので、息抜きがてら資格を取るのは非常におすすめ。
日本ではなかなか取ることができない資格を、英語の勉強と並行して取得することで、達成感を得ることができるだけでなく、進路の幅を広げることにもつながるはずです。
留学に適した環境
オーストラリアは多国籍国家のため、日本人であっても非常に住みやすく、留学に適した環境が整っています。日本との時差も少ない上、気候も安定しているので、初めての海外生活を行う方や、中高生の留学にもおすすめ。
また、世界トップクラスの高い教育水準を誇るため、質の良い授業を受けることができ、短期間であっても英語力の伸びを感じることができるでしょう。
オーストラリア短期留学で必要なビザ
オーストラリア短期留学の魅力が伝わったところで、実際に短期留学に行くとしたら必要となるビザについてもあわせて解説していきます。
観光ビザ
短期留学の際、滞在が3ヶ月以内で就労しないのであれば、観光ビザであるETASがあれば大丈夫。
ETASは無料で、日本にいてもオンラインで申請可能です。ただし、オンライン申請の場合、システム手数料がかかるので注意が必要。
必要書類を揃えて申請すれば、最短即日で発給されますよ。
ワーキングホリデービザ
オーストラリアのワーキングホリデービザは、条件さえ満たしていれば、1年間の就労が自由、なおかつ4ヶ月以内であれば修学も可能です。
短期留学を途中で延長する可能性がある方や、現地で働きながら学びたいという方は、ワーキングホリデーの取得を検討しても良いかもしれません。
※ビザ情報は随時変更になる可能性があります。最新情報はオーストラリア移民局のHPをご確認ください。
Immigration and citizenship
オーストラリアの短期留学で必要となる費用
オーストラリア短期留学を考えている方の中で、最も関心が高いのは費用面ではないでしょうか?
ここでは、オーストラリアの短期留学で必要となる費用を解説していきます。
ビザ申請費用
3ヶ月以内の短期留学で、就労予定がない方はETASという観光ビザの取得が必要になります。
発行自体は無料ですが、自身で行うオンラインでの申請手数料がAU$20、旅行代理店などで申請するとさらに手数料がかかります。
また、就労しながら学びたいという方は、ワーキングホリデービザの取得をすることになりますが、こちらの申請費用はAU$510となっているので、注意が必要です。
語学学校の学費
地域や語学学校、受講するコースなどによって学費は大きく変わってきますが、目安としては次のとおりです。
1週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 |
3.5〜5万円 | 10〜15万円 | 40〜45万円 |
全体の費用感の目安
オーストラリア短期留学における渡航費をはじめ、学費、滞在費、食費、交際費など、全体の費用感の目安は下記表を参考にしてください。
1週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 |
20〜25万円 | 30〜35万円 | 80〜85万円 |
地域や滞在方法、学校、受講コースなど、様々な要因で幅があります。
オーストラリア短期留学の費用を抑えるためのテクニック
オーストラリア短期留学に行く際には、なるべく費用を抑えたいですよね。
ここでは、オーストラリア短期留学の費用を抑えるためのテクニックをご紹介します。
トランジットやLCCを活用
直行便があったとしても、あえてトランジットを選んだり、預けられる荷物に制限がありますが、LCCを活用したりすることで、高い渡航費を最大限に抑えることが可能です。
もっと言うと、留学スケジュールが決まった段階で、航空券を手配することで各種割引が適用される場合もあるため、早めの予約が肝心です。
物価が安い地域を選ぶ
オーストラリアは物価が高いことで有名ですが、よくよく調べてみると、オーストラリアの中でも地域によって比較的物価が低いところもあります。
物価が高いのは、都市部であるシドニーとケアンズ。一方で学生が多いメルボルンとブリスベンは、比較的物価が低く、費用をなるべく抑えたい方は狙い目と言えます。
レンタルwifiを借りない
海外に渡航する際には、通信手段を確立するために、レンタルWi-Fiを手配するということも少なくありません。しかし、オーストラリアでは、幸いなことに空港をはじめ、語学学校、カフェ、レストランなど無料Wi-Fi環境が整っている箇所が多いと言われています。
短い滞在期間であればあるほど、本当にレンタルWi-Fiを手配する必要があるかどうか今一度考えてみると良いでしょう。
まとめ
オーストラリア短期留学について、この記事では、オーストラリア短期留学がおすすめな理由や、必要なビザ、費用などを徹底解説しました。
なぜオーストラリアが短期留学先として人気があるのか、お分かりいただけたのではないでしょうか?
プログラムが多彩で、資格も取得でき、勉強も観光もいいとこどりできるオーストラリアに、ぜひ短期留学しにいってくださいね。
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