【国情報】ニュージーランド-四季折々の風景美と豊かな文化が育まれる国-
目次
ニュージーランドの基本情報
ニュージーランドは南太平洋に浮かぶ2つの主要な島からなる国です。
日本と同じく四季があり、四季折々の風景美やアクティビティを楽しむことができる。
面積は268,680㎢で日本(377,900㎢)の面積の約3/4の大きさで、北海道を除くとほぼ一緒の面積になります。
ニュージーランドといえばマオリ文化という先住民族マオリ族から継承する独自の文化があることでも知られています。
例えばラグビーの入場の際に行うハカというパフォーマンスも元々はマオリ族が敵を威嚇するときに行う踊りであったり、そのほかにも料理や、習慣に至るまで、マオリ文化はニュージーランド人にとって欠かせない文化となっている。
ニュージーランドは北島、南側分かれており、それぞれに違った魅力があります。
北島には首都のウェリントンや、第一の都市オークランドがありニュージーランド人口の75%が住んでいるといわれており、高層ビルやショッピングモール、テーママパークなど都会ならではのエンターテイメントを楽しむことができ、郊外に行くとダイナミックな火山群や、ロトルアでは天然温泉やスパで一息することもできます。
南島にはクライストチャーチやクイーンズタウンのような夏場は避暑地、冬場は世界屈指のスキーリゾートとして賑わう都市があります。
手つかずの大自然と、英国を思わす建物や田園風景が楽しめ、植民地時代の名残を強く感じることができます。
南に進むと迫力満点のタスマン氷河が見れるマウントクック国立公園もあり自然好きにはたまらない場所です。
またニュージーランドを代表する言葉「キウイ」には3つの違った意味が存在します。一つはニュージーランド人を指す「キウイ」、次に国鳥の「キウイ」、最後にフルーツの「キウイ」。このようにニュージーランド人にとって「キウイ」は特別な言葉となっています。
ニュージーランドの気候
ニュージーランドは日本と同じく四季があり、四季折々の風景美が楽しめる。
ただほぼ全土が西岸海洋性気候に含まれている為、日本とは異なり1年通して気温の差が少なく、温暖な気候で、快適に過ごすことができる
また南半球に位置する為、日本とは逆で南にいけばいくほど気温は低くなり、南の高地ではマイナス10℃に達することもある。
ニュージーランドの物価
ニュージーランドの物価は隣国オーストラリア同様、一般的に高いとされています。
主な理由としては不動産地価の情報や、最低賃金の底上げ、人口の少なさによる価格競争意識の低さがあげられます。
特に外食をするとかなり食費がかかってしまいますが、スーパーや市場で、旬の野菜や果物を買うと日本よりも安く購入することができます。
また物価が高いことは悪いことばかりではなく、賃金にも比例します。
2022年5月現在のニュージーランドの再提示給は$21.2(約1600円)となり、日本よりも高時給でのお仕事が可能となっている。
ニュージーランドの食事
ニュージーランドは世界でも有数の酪農大国です。
特徴としては広い牧草地での放牧スタイルなので、低コストかつ大規模な飼育が可能となっている。
特に羊の数は人口よりも多いと言われており、なんとその数約2670万頭(2020年7月)、ニュージーランドの総人口が約500万人とされているので、人口の約5倍の数となっている。
またニュージーランドは海に面した島国であり、暖流と寒流がぶつかるニュージーランド沖は良質な海の幸も豊富に取れ、市場では安く購入することができます。
絶対に食べたい!ニュージーランドグルメ3選
パブロバ
小麦粉やバター不使用の低カロリーなスイーツ、主成分は卵白(メレンゲ)にコーンスターチやグラニュー糖を混ぜ、オーブンで焼いたもの外はサクッと、中はマシュマロのようにシュワっと溶けていく触感がたまりません。
元々、バレエダンサー「アンナ・パブロワ」の為に考案されたもので、その名称となったといわれています。
ハンギ
マオリの伝統料理ハンギは火山活動が盛んなロトルア地方などで、地熱を利用して調理する料理のことを言います。
調理器具を必要とせずに大量の食品を調理できるため、特別な機会や大人数での食事の際に行われます。
昔は魚、鶏肉、さつまいもなどの根菜類が主流でしたが、現代のハンギには羊肉、豚肉、じゃがいも、かぼちゃ、キャベツなど様々な食材が使われています。
地熱で時間をかけてゆっくりと蒸し焼きにするため、肉は柔らかく、野菜は風味豊かに仕上がり、食材本来の味を楽しむことができます。
ラム肉
ニュージーランドは世界一のラム肉輸出国です。ニュージーランドでは豚肉や鶏肉、牛肉の代わりにラム肉を使うこともしばしばです。
「ラム」は一般的に生後1年未満の子羊の事を指します。ちなみに「マトン」とは生後2年以上の羊の事を指します。
羊肉といえば独特の香りが苦手という方もいらっしゃいますが、ラム肉は香りに癖がなく、どんな料理にも使用しやすいものになっています。
またラム肉は他のお肉と比べると低カロリー、高たんぱくとなっており、鉄分やダイエットに効果的なL-カルニチンなども豊富に含まれるため、健康志向な方や、体づくりに励んでいらっしゃる方にとってはもってこいの食材となっています。
ニュージーランドの観光
絶対に行きたい!ニュージーランドの観光スポット3選
テカポ
ミルキーブルーの湖と美しい星空がある街、テカポ。
サザンアルプスの山々屋マウントクックを一望することもできる絶景スポットです。
テカポ湖周辺の空は世界遺産への登録が検討されているほど美しく、星空の観測ツアーなど行われ、観光客に人気なアクティビティとなっている。
またテカポは国内で、最も晴天率が高く、空気も澄んでいる為、条件が整えば美しいオーロラも見ることができる。
ワイカト
北島オークランドの南に位置するワイカト地方はニュージーランド第4の都市ハミルトンを中心に緑豊かな丘陵地や、幻想的な洞窟、ダイナミックな風景を楽しめるサイクル・トレイル、黒砂のビーチなどが見れる地帯となっています。
マタマタという小さな町にあるホビトンムービーセットは「ロードオブザリング」や「ホビット」の舞台になっており、当時のセットが今でも保存され、撮影現場をめぐるツアーが環境客に人気となっています。
ミルフォードサウンド
ニュージーランド南島の南西部、世界遺産テ・ワヒポウナムのフィヨルドランド国立公園内にあるミルフォードサウンドは長い時間をかけて、氷河が山々を削り出し、出来たフィヨルドです。
水面からは1000m級のダイナミックな山々がほぼ垂直に突き出しており、山のところどころからはたくさんの滝も見ることができます。
クルーズツアーではその歴史を聞きながら、雄大で、神秘的な自然を満喫することができます。
ニュージーランドの治安
ニュージーランドは英語圏の国々の中では安全な国とされています。
ただ銃犯罪など凶悪犯罪などは少ないですが、日本に比べ、軽犯罪(置き引き、スリ、空き巣、車上荒らし)は多いのが現状です。
留学した際は、夜道を一人で歩かない、人通りの少ないところに行かない、電車内では居眠りをしない、困った際の緊急連絡先を把握しておく、保険に加入するなど、ポイントをしっかり抑えて、生活することが必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本では味わえない広大で美しい自然や、魅力的な街並み、文化の違い、価値観の違う人々との出会いに今からワクワクしてきませんか。
ニュージーランドは留学初心者の方も安心して渡航できる国です。そして英語力のある方、留学経験のある方には様々なチャンスを与えてくれる国です。
海外留学はあなた次第で今後の将来をより良いものにする可能性を秘めています。ぜひその第一歩をニュージーランドで踏み出しませんか。
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