【国情報】マルタ-ヨーロッパ・地中海に浮かぶ人気リゾート地!-
目次
マルタの基本情報
ヨーロッパ・地中海に囲まれたマルタ共和国は南ヨーロッパ・イタリアの南側に位置しています。
マルタは小さな島国のため、日本からの直行便はなく、ヨーロッパ各国やトルコ、ドバイでの経由便で行く方が多いです。日本から飛行機での所要時間は最短で16時間〜21時間ほどかかります。
▶マルタの首都
バレッタ(Valletta)
▶マルタと日本の時差
日本が8時間早い
マルタ共和国の首都バレッタは街全体がユネスコ世界文化遺産に登録されており、中世ヨーロッパのオシャレな街並みが広がります。
また、バレッタからフェリーで5分走ったところに位置する港町スリーマは、マルタ島の中心地&観光地として栄えているため、ビジネス・住宅街・商業施設・カフェ・レストラン・ショッピングセンターなどが集まっています。
また透き通ったビーチがあり、綺麗なサンライズ、サンセットが望めるスポットとしてローカルの人たちも多く訪れリラックスした時間を過ごします。
海沿いにある町ということで、海を眺めながらカフェやレストランでくつろぎながら、リラックスした時間を過ごしたい!という人にはうってつけの町でしょう。
マルタの公用語
マルタでは、英語とマルタ語が公用語として使われており、ほとんどの人が英語を話します。
ですので近年はヨーロッパではイギリスに次ぐ人気語学留学先としてもマルタ留学をする方が増えてきました。
マルタの気候
マルタは南イタリアの地中海に位置しているため、典型的な地中海性気候で一年を通じて穏やかです。
暑い夏(6 月~8 月)が旅行のピークシーズンです。
年間平均気温
約23℃
▶服装
比較的温暖な気候で冬でもそんなに気温が下がることはありません。しかし11月-2月いっぱいは天候が崩れることが多く、朝晩の気温の差が激しいため、長袖シャツ、カーディガン、ジャケット、コート等の防寒具が必要です。
マルタの物価
全体的にマルタの物価は日本と同じぐらいか、やや高いです。例えば水 500mlでは約1ユーロ (日本円 約131円)、カジュアルレストランでの外食は約5ユーロ(日本円 約650円)、バスは1日あたり1.5〜2ユーロ(約195〜260円)になります。
トイレットペーパーやティッシュなどの生活必需品は日本と同じくらいの金額ですが、その他外食やサービス、嗜好品などは高い傾向にあります。
マルタの食事
マルタはイタリアのすぐ南に位置しているので、イタリア文化の影響を色濃く受けています。
マルタ料理はイタリア料理とも似ていますが、料理の味付けは薄めで、料理にはトマトやチーズの旨味やオリーブオイルの風味を多く感じます。
地中海の国らしく、新鮮なエビ、タコ、ムール貝、白身魚などのシーフードを食べることができ、味にうるさいイタリア人のお墨付きと言われています。
絶対に食べたい!マルタグルメ3選
人気のマルタ料理トップ3をご紹介します。
1.ウサギ料理
日本人にはあまりなじみのないウサギ肉ですが、マルタではよく食べられる庶民の食べ物です。
気になる味は、クセもなくあっさりとしていて別のお肉に例えると鶏肉に似た食感で美味しく食べられます。
煮込み料理も良し、グリルも良し…色んな調理方法があるので試してみてください。
2.ゴゾチーズ
マルタ共和国にあるゴゾ島で作られている名物「ゴゾチーズ」も有名なマルタ料理のひとつ。
ゴゾチーズの味ですが、食べてみると『豆腐のような濃厚な味』がします。これは羊乳や山羊乳を使用しているので、チーズ特有の癖がない為です。
ゴゾ島ではゴゾチーズの他に、リコッタチーズやミモザチーズなどチーズの種類が豊富なので、チーズ好きの方はぜひ様々なチーズを試してみてください!
3.プリニョラータ(PLINJOLATA)
プリニョラータは、毎年2月に行われ、6世紀にわたって続く伝統的なカーニバル期間のみ食べることのできる、マルタの伝統的なお菓子です。
このスイーツはとんがり帽子の形をしていて、カーニバルの間のみ売られています。ナッツやフルーツを砕いた物をアーモンドの粉に入れて固めたケーキで、とっても甘いので甘いものには目がない甘党の方には是非食べてほしい”幻の”スイーツです。
マルタの観光
(マルタ島は猫の多い”猫島”としても知られています。)
地中海に囲まれた小さな島国で、自然や歴史など魅力あふれる美しい国マルタ。
近年ではヨーロッパ女子旅や公用語がマルタ語と英語ということもあり、語学留学先としても人気急上昇中です。そのマルタ滞在中に絶対に行っておくべき観光地3選を紹介します。
絶対に行きたい!マルタの観光スポット3選
マルタの人気観光スポットトップ3をご紹介します。
1.バレッタ
マルタで最もポピュラーな観光地が首都ヴァレッタです。1980年に街ごとユネスコ世界文化遺産に登録されたバレッタの観光の主な見どころは聖ヨハネ大聖堂、騎士団長の宮殿、アッパー・バラッカ・ガーデン、カーマライト教会、パレス広場などがあります。
マルタという国自体コンパクトに集まっていて、気軽に街歩き観光することができます。
2.スリーマ
首都バレッタからフェリーで5分(20分に1本のペースで運航・料金は約1,5ユーロ)とアクセスは良好。マルタ島指折りのリゾート地として知る人ぞ知る観光スポットです。
マルタ島の中心地&観光地として栄えているため、ビジネス・住宅街・商業施設・カフェ・レストラン・ショッピングセンターなどが集まっています。また透き通ったビーチがあり、綺麗なサンライズ、サンセットが望めるスポットとしてローカルの人たちも多く訪れリラックスした時間を過ごします。
海沿いにある町ということで、海を眺めながらカフェやレストランでくつろぎながら、リラックスした時間を過ごしたい!という人にはうってつけの町でしょう。
3.ゴゾ島
ゴゾ島は、マルタ北西部にある島で、マルタ島からフェリーで30分ほどで行くことができます。
島の中ではカヌーなどのアクティビティが楽しめ、天然プールや勿論ビーチなどで様々なアクティビティを楽しむことができます。
マルタより自然が豊かで牧歌的なゴゾ島は、都会の喧騒を離れてのんびり過ごしたい人におすすめです。
マルタの治安
マルタは他のヨーロッパ諸国と比べても安全で治安の良い国として知られています。
犯罪率の低さだけでいうと、ヨーロッパ36ヶ国中、デンマーク、エストニアに続く第3位であることがマルタの治安の良さを表しています。しかし、マルタの治安が良いとはいえ、スリや置き引きなどの軽犯罪は発生しているので最低限気を付けなければいけません。
まとめ
ヨーロッパ・地中海に囲まれたマルタ共和国。
その文化や芸術、歴史的な建造物は多くの観光客を魅了しています。そんな魅力溢れるマルタで留学をしませんか?
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