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留学するにはどのくらいの費用がかかる？留学費用を工面する方法もご紹介！
海外留学には、ある程度まとまった費用がかかります。
アルバイトなどでコツコツと貯金してきている方であっても、留学費用が足りないかもしれないと不安も多いのではないでしょうか？
そこでこの記事では、留学にかかる費用に焦点を当て、留学に必要な費用や、留学費用を工面する方法などを徹底解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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目次
留学中に必要な費用
留学に必要な費用には何があると思いますか？学費や家賃、食費以外にも航空券や現地での交通費など、いろいろな場面で費用はかかってきます。
留学費用の目安は下記表を参考にしてください。
| 国名 | 語学学校（1年間） | 大学（1年間） |
| アメリカ | およそ450万円 | およそ380〜600万円 |
| カナダ | およそ330万円 | およそ320〜660万円 |
| オーストラリア | およそ300万円 | およそ350〜550万円 |
| ニュージーランド | およそ300万円 | およそ340〜410万円 |
| イギリス | およそ460万円 | およそ390〜800万円 |
| フィリピン | およそ200万円 | およそ120〜250万円 |
もちろん留学する国や地域、学校、プログラム、滞在方法、滞在期間などによって、留学に必要となる費用には大きく差が生じるので、一概にいくら必要と断言することはできません。
上記表はあくまで目安として、しっかりと余裕を持って予算を組みましょう。
留学中にかかる費用の項目
留学先によっては、とても費用がかかることがお分かりいただけたかと思います。ここでは、留学中にかかる費用の項目を見ていきましょう。
パスポート
すでに海外旅行の経験がある方で、パスポートの有効期限が留学期間にも適応する方は関係ありません。
ただし、新しくパスポートを取得する必要があるという方の場合、有効期間5年（12歳以上）で11,000円、有効期間10年（20歳以上）で16,000円と申請に手数料がかかります。
ビザなど
留学先の国によってルールが異なりますが、長期留学の場合なんらかのビザの取得は必要となるので、ビザ申請手数料がかかることを覚えておいてください。
また、短期留学やワーキングホリデーなど、長期の語学留学とは異なる場合、ビザとはまた違う証明書などが必要となることもあります。こちらにも別途申請料がかかるかもしれません。
海外留学保険
留学に行く際には、短期長期に関わらず海外留学保険に加入しておくことはほぼ必須事項と言っても過言ではありません。留学先の語学学校や大学などでは、海外留学保険加入が留学の条件として掲げられている場合もあります。
そもそも海外では、いくら治安が良いと言われている地域でも、日本と同じ感覚では過ごすことはできず、スリや置き引きなどといった犯罪に巻き込まれる可能性も高いです。
また、日本とは異なり、医療費は全額自己負担という国も多いので、海外留学保険に入っていると安心できるでしょう。
予防接種
留学先によっては、入国の際に特定の病気に対する予防接種証明書の提示が必要となる場合があります。
また、発展途上国に限らず、日本のように衛生面がしっかりとしている国は少ないため、自分自身の体を守るためにも、留学先で懸念される病気があるなら、可能な限り予防接種を受けた上で留学するのがおすすめです。
もちろんあらゆる病気に対応しようとすると、意外と費用が嵩んでしまうので、万が一罹患した際に対処方法が少ないものなどを優先して予防接種すると良いかもしれません。
航空券
日本は島国ですので、海外へ留学するには飛行機で渡航する必要があります。しかし、航空券は時期によって大きく値段が変動することを頭に入れておきましょう。
夏休みや冬休みなどといったハイシーズンは、旅行者も増えるので航空券が高くなりがち。なるべく安く購入したいなら、オフシーズンかつ平日、早朝、深夜の発着の便や、あえて直行便でなくトランジットを選んだり、LCCを利用したりと、工夫すると良いでしょう。
学費
一口に学費と言っても、その中には入学金をはじめ、授業料、教材費、プログラム参加費などが含まれます。選ぶ学校の種類やコースなどでも大きく変動しますが、留学目的や将来の夢などと照らし合わせて、最適なものを選びましょう。
宿泊費などの滞在費
留学中は、ホームステイ・寮・ホテル・シェアハウスなどといった滞在方法で滞在することになります。
なるべく安く済ませたいなら、ホームステイや寮、シェアハウスを選ぶことで、家賃や食費などを抑えることができますよ。
食費
滞在方法がホームステイや寮の場合、毎日の食費は滞在費に含まれていて、自分で用意することなく食事にありつけます。
それ以外の滞在方法を選んだ場合や、外食などをする場合には、都度食費もかかってくるので、なるべく節約したければ自炊することをおすすめします。
通信費
スマートフォンやノートパソコンなどをオンラインで使用するためには、インターネット環境が必須のため、ポケットWi-Fiなどを準備するという場合には、通信費もかかってきます。
移動費
学校と滞在場所の距離によっては、毎日の通学の際に公共交通機関を使用しなければならず、交通費が必要となるかもしれません。
また、放課後やオフの日なども、観光地などに行く際に交通費がかかることを忘れないようにしましょう。
交際費
留学先では現地の学生、海外からの留学生などといった国際色豊かな友人が多くできるはずです。友人たちとは、学校だけでなく、放課後やオフの日に一緒に遊びに行くこともあるでしょう。
その際には、一緒に外食したり、アクティビティに行ったりするかもしれませんので、交際費も必ずかかります。
留学費用を工面する方法
ここまで、留学費用や内訳について解説してきましたが、意外と費用がかかるため、留学費用をどうやって工面したら良いかと頭を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは留学費用を工面する方法をご紹介します。
奨学金
日本はもちろんのこと、留学生を受け入れる側の国でも海外留学のための奨学金制度が設けられていることがあるので、条件を満たしていれば、奨学金を利用して海外留学することができます。
その上、給付型の奨学金の場合、返済が必要ないので負担も少ないでしょう。
教育ローン
海外留学に行く際には、教育ローンを活用することもできます。公的機関が提供している公的ローン、銀行などが提供している民間ローンがあり、条件も様々な中から選ぶことが可能です。
奨学金との大きな違いは、留学する本人の保護者が借りて保護者が返済するという点になります。
高級バイト
貸与型の奨学金や教育ローンを利用せず、効率よく貯金して留学に行きたいという方は、高級バイトが良いでしょう。
塾講師や家庭教師、深夜のカラオケ店、飲食店、コンビニ、引越し作業など、時給の高いバイトを見つければ、効率よく短時間で貯金するとができます。
リゾートバイト
夏休みや冬休みなど、旅行客が急増するハイシーズンには、期間限定かつ住み込みでリゾート地でのバイトが募集されることがあります。
食事付きでなおかつ交通費や滞在費の負担もない場合が多いので、まとまった時間を取れる方は検討してみてください。
まとめ
留学費用について、この記事では、留学に必要な費用や留学費用を工面する方法などを徹底解説しました。
留学には色々とお金がかかるので、事前にしっかりと費用を工面しつつ、抑えられるところでは節約しながら、留学生活を楽しんでくださいね。
