留学したいけど、どこの国がいい?5つのチェックポイントで自分にピッタリの留学先を見つけよう!

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留学に行きたいけど、留学先はどこかいいか頭を悩ませている人は意外と多いものです。

学生の正規留学や交換留学など、留学先の学校が決まっている場合はいいのですが、個人留学やワーキングホリデーなどでは、どこに行くかは自分次第です。

そこで今回は、留学経験者の声を交えて、どのように留学する国を決めるのがいいか、その決め手となるチェックポイントと、それに基づくおすすめの留学先をご紹介したいと思います。留学先選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてくださいね!

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この記事の要点

リサちゃん

留学先の国を絞るには、以下のチェックポイントに沿って考えてみてくださいね!
●この留学で何を達成したいか「留学の目的」から選ぶ

●自分の好きな事やチャレンジしたい事など「やりたい事」から選ぶ

●語学習得や資格、専門スキルを取得する事が目的なら「学校」から選ぶ

●初めての留学や不安が多いなら「治安の良さ」から選ぶ

●なるべく留学費用を抑えたいなら「予算」から選ぶ

目的から選ぶ

UnsplashBrooke Cagleが撮影した写真

留学の目的に応じて留学先選ぶことが大切ですが、目的は、語学を極めたり、資格を取ったりなど難しく考える必要はありませんし、一つに絞る必要もありません。留学だからこそ見られる風景や出会える人達、実感できる物事がたくさんあります。

もちろん、語学留学は語学を習得することが大きな目的にはなりますが、英語ができるようになって何がしたいのか、ぜひそこまで掘り下げて考えてみましょう。

例えば、英語を習得して海外の映画や音楽を思いっきり楽しみたい人は、最新のエンターテインメントが集まるアメリカやイギリスが合っているかもしれません。

一方で、語学力プラス専門的な知識やスキルを身につけたい人は、その分野が盛んな国に行くと最新情報や技術を知る機会はほかの国よりも多いはずです。(例えば製菓や料理ならフランスやイタリア、スペインなど)

また、キャリアアップや帰国後の転職が目的なら、アジアや北米などビジネスが盛んで発展が目覚ましい場所がいいかもしれません。

留学経験者の声

「オーストラリア」に留学を決めたMさん
日本よりも大きな国に行って、「世界って広いんだ!」を実感するのが目的でした。青い海、「どこまでも続く地平線、日本にはない壮大な風景を見てみたかったのでオーストラリアを選びました。

「ドイツ」に留学を決めたSさん
英語圏以外の国に住む楽しさや難しさを実体験してみたかったからです。あとドイツはワークビザに切り替えしやすいと聞いていたので、留学後現地で働くことを目指して行きました。コロナで現地就職は叶いませんでしたが、ドイツ語も学び、本当に貴重な経験ができました!

やりたい事から選ぶ

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この留学を通して、語学以外のどんなことにチャレンジしたいかを考えてみましょう。やってみたい事、行ってみたい場所、食べてみたいもの、触れてみたいもの、なんでもOK!

自分のやりたいことと留学先を照らし合わせて、どこが一番自分のやりたいことにチャレンジできるのかを見極めていくのです。

例えば、たくさんの観光スポットを巡りたい人は世界遺産や名所が多いヨーロッパやアジア、マリンスポーツをしている人なら海のきれいなオセアニア、アウトドアが好きな人は北米など、自分の好きな事や留学中にやりたい事を挙げてみてくださいね。

留学経験者の声

「カナダ」に留学を決めたSさん
スノボが大好きで、海外でもスノボ三昧の生活したかったです!私は大阪出身で、どうしてもコンディションがいい雪山に行くには車も時間もお金も必要でした。いっそのことウインタースポーツが盛んなカナダの雪山に行けば、夢が叶うと思って決めました。

「イギリス」に留学を決めたKさん
昔からハリーポッターが好きだったこと、昔英会話を習った日本人の先生がイギリス留学していたのでまた、高校のALTの先生がイギリス人だったこともあり、イギリスを身近に感じてあこがれを持っていました。あとはヨーロッパに一度も行ったことがなかったため、あまり迷わずイギリスに決めました!

学校から選ぶ

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語学習得における目的や目標がはっきりしている人は、その勉強ができる学校を選ぶことから始めてもいいでしょう。例えば、TESOL(英語教授法)資格が取りたい場合、その資格コースを開講している学校に行くことになります。

また、その国での進学も視野に入れている人は、多くの専門学校や大学と提携している語学学校を選ぶと学校の専門カウンセラーに進学相談することもできます。

また、インターンシップやボランティアの手配ができるコースを開講している学校もあるため、自分の就学したいコースがある学校(その学校がある国や都市)に行くという決め方もできます。

留学経験者の声

「カナダ」に留学を決めたRさん
日本で子供向けの英語の先生になりたかったので、英語教授法(J-shineとTECSOL)の資格コースがある学校に行きました。その時は、たまたまオーストラリアのシドニーかカナダのバンクーバーの2択だったのですが、アメリカ旅行もしたかったのでカナダにしました。資格取得まで大変でしたが、カナダ留学中にLAやシアトル、NY、ボストンなどたくさんの観光することができ、すごく楽しかったです!

治安の良さから選ぶ

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以前の記事で留学先として人気の国の治安事情をご紹介しました。

参考:英語が学べる治安のいい国はどこ?世界平和度指数で見るおすすめの留学先

特に初めて留学に行く人や、学生の留学などなるべく不安を減らして留学したい場合、先の治安も重視してみてください。また、その中で日本のご家族とも連絡が取りやすい時差が少ない国に行くという選択肢もあります。

一般的に人気のある留学先の国は安全なところが多く、そこに住んでいる日本人やほかの日本人留学生もたくさん来ています。異国の環境にも慣れやすいよう、周りに同じ境遇の人が見つかりやすく助け合える環境を選ぶと、少し安心できるのではないでしょうか。

留学経験者の声

「ニュージーランド」に留学を決めたSさん
中学生の時ですが、初めての留学で、英語もまだまだ分からない時に親の勧めで2週間だけ留学しました。田舎育ちのため、留学先も田舎の雰囲気で人があたたかい場所がよく、治安も英語圏の中ではとてもいい所だったので安心していくことができました。出会う人本当にみんな優しく親切で、ニュージーランが大好きになりました!今度は長期で留学していと思っています。

予算から選ぶ

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数週間ほどの短期留学であっても、留学にはある程度の金額がかかります。なるべく予算を抑えられる国を検討するのもありです。特に物価や為替レートを意識したり、留学できるビザにも注目して国選びをするといいでしょう。

特に半年や1年、それ以上などの長期留学は学費や滞在費がかさみます。留学中(学生ビザ)でアルバイトが許されている国や、その国で働くことができるワーキングホリデービザを利用し、働いて留学費用を補填するといった留学方法もあります。

ただ、予算を気にするあまり、目的ややりたいことが達成できない結果になってしまうと、せっかくの留学が「失敗」に終わってしまうかもしれません。

今まで紹介したチェックポイントにも優先順位をつけて、最終的に留学する国はどこがいいかを判断できるといいですね。

「フィリピン」に留学を決めたHさん
もともとはオーストラリアにワーキングホリデー行く前に英語力をつけたくてフィリピンに留学しました。留学後にそのままオーストラリアに行きやすいのと、他の国より安く英語が学べたため決めました。

まとめ

今回は、留学する国はどこがいいかな?とお悩みの人に向けて、留学先を決める5つのチェックポイントやおすすめの国、経験者の声をご紹介しました。

まずはいろいろな角度から自分は「なぜ留学したいか」を考えて、優先順位をつけていきましょう!きっとあなたにピッタリの留学先が見えてきますよ!

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