【荷物の準備】短期留学に何を持って行く?カテゴリー別必要な持ち物リスト
留学準備でも特に悩ましいのが、持ち物の準備!
「短期留学には何を持って行けばいいの?」と持ち物について悩んでいる方や、「なるべく身軽に短期留学に行きたい!」と考えている方に向けて【短期留学の持ち物リスト】を作りました。
ぜひこちらを参考にしながら、自分に必要な持ち物を準備してみてくださいね。
※利用する航空会社によって預け入れ荷物(スーツケース)や機内持ち込み手荷物のサイズや重量、個数の制限が異なります。詳しくは各航空会社HP等でご確認ください。
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目次
短期留学で必須の持ち物
パスポート
目安として自分が滞在する期間+6ヵ月の有効期限が残っていることがおすすめです。
短期留学の場合、往復の航空券を取得している必要があります。往路・復路ともに予約が確認できるもの(予約票やEチケット)をプリントアウトし手荷物に入れて持って行きましょう。
入国審査の際提示を求められる場合があります。
クレジットカード
世界のほとんどの地域で使えるVISAカードやMaster Card, American Expressなどがおすすめです。
お買い物での決済のほかホテルの予約、レンタルサービスを利用する際などに支払い能力の証明として提示を求められたり、前受け金や保証金(デポジット)のお支払いに必要となります。
最低でも必ず1枚は持って行きましょう。
少額の現金(日本円と短期留学先の現地通貨)
日本円はご出発前やご帰国後に日本での買い物や交通費など必要な分の金額をお持ちください。現地で両替をする分を持ち込む際もお小遣い程度の少額をご準備ください。
現地通貨の現金もお小遣い程度の金額にしましょう。それ以外はクレジットカードやキャッシュパスポートを活用するのが安全です。
キャッシュパスポートとは日本であらかじめ現地通貨でお金をチャージして持って行く方法です。キャッシュパスポートについて詳しくは以下をご覧ください。
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語学学校の入学許可証
日本から現地の語学学校に申し込みし入学手続きをした場合、LOA(Letter of Acceptance)という入学許可証が発行されます。
また、入学初日の案内など学校からメール等で届いた資料はプリントアウトし手荷物に入れておくと安心です。
現地の滞在先詳細
到着後の入国審査で審査官から「どこに滞在予定か」と質問を受ける場合があります。ご自身が滞在するホテル等の住所や電話番号を控えて、すぐに答えられるようにしておきましょう。
予約が確認できる書類があればプリントアウトし持参すると安心です。
海外旅行保険加入証明書
短期留学、短期滞在だからと油断は禁物!気候の変化や食事、時差や疲れなどから現地で体調を崩してしまうことも少なくありません。
病気やケガ、事故、盗難などの万が一に備えて必ず日本から海外旅行保険に加入していくことをおすすめします。
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筆記用具、ノート類
機内での入国カードの記入や学校の学習等で使用します。海外と比べると日本の筆記用具は超優秀ですので持参することをおすすめします。
以上は短期留学に行く際に絶対忘れてはならない持ち物です!
出発の数日前、家を出る前にダブルチェックして忘れ物がないか確認しましょう。
ここからは短期留学で海外に必要な持ち物をご紹介していきます。何をどのくらいの量持って行けばいいのか参考にしてみてくださいね。
短期留学に持って行く日用品
洗面用具
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、洗顔料、歯ブラシ、歯磨き粉などがあげられますが、液体類は重いので詰め替えボトルで1週間分ほど持って行くことがおすすめです。
足りない分は現地調達しましょう。海外の歯ブラシは大きめなので日本から持って行くのがおすすめです。
衛生用品
ポケットティッシュ、爪切り、綿棒、生理用品などがあげられます。海外に爪切りは売っていません。2週間以上滞在する場合は持って行くとよいでしょう。
海外は紙の値段が非常に高いので、ポケットティッシュは少し多めに持って行くのがおすすめです。生理用品は現地調達できるので少量でも大丈夫です。
化粧品
短期留学の場合は日本で普段使っているもの物を必要な分小分け容器に入れて持っていくといいでしょう。海外ブランドや一部日本製の化粧品は現地の薬局やデパートで購入できます。
男性女性問わず、短期留学先が夏に渡航する場合は日本よりも日差しが強い地域が多いので、必ず1本は日焼け止めクリームを持って行きましょう。
衣類(服、インナー、靴下など)
1週間程度の滞在の場合、3-4日分をご準備いただき靴下やインナー類のみ手洗い洗濯する方法がおすすめです。
夏場は汗をかくので滞在日数分持って行くか、服も洗濯してうまくローテーションさせます。2週間以上滞在する場合はその時の季節のものを7日分お持ちいただき、現地で洗濯を行うことになります。
海外は夜の寒暖差が大きい地域も多いので調整できるパーカーやジャケット、カーディガンなどの羽織物があると便利です。
タオル、ハンカチ
滞在期間や滞在方法にもよりますが、バスタオル1-2枚、フェイスタオル2-3枚、ハンカチ2-3枚を目安にするとよいでしょう。現地で洗濯し上手くローテーションさせます。
かさばるので小さく丸めたり、圧縮袋を活用しましょう。
メガネ・コンタクトレンズ、サングラス
必要な分を持参しましょう。コンタクトレンズは英文の診断書や処方箋があれば現地でも購入できます。夏に渡航する場合、サングラスがあると重宝します。
薬類
基本的に少ない種類を少量ずつ持って行くことは問題ありません。風邪薬、頭痛薬、虫刺されの薬、消毒液、絆創膏など病気の初期対応ができるものを持って行きましょう。封を切っていない新品がおすすめです。
持病等で継続的に薬を飲む必要がある場合はかかりつけ医師に英文の診断書や処方箋を書いてもらい薬と一緒に持参することをおすすめします。
入国審査の際何かあればすぐ対応できるように手荷物に入れて持ち込むようにしましょう。
短期留学に持って行く電子機器
携帯電話
携帯電話については下記の【携帯電話の持ち込みについて】に詳しく記載していますのでそちらをご覧ください。
電子辞書
語学学校での学習はもちろん、日常生活でも役立ちます。辞書アプリでもOKです。
コンセント変換プラグ
日本と海外ではコンセントプラグの形が違う場合があります。必要がある場合は持って行きましょう。家電量販店や100円ショップで購入できます。
今ではほとんどの電化製品は海外対応しているため変圧器は必要のないことが多いです。
まずは自分が海外に持って行きたい電化製品が海外対応(短期留学に行く国の電圧に対応)しているか確認してから用意すべきか検討しましょう。
ドライヤー
持って行く場合は変換プラグが必要か確認しましょう。また、短期留学先の国の電圧に対応しているかもチェックしましょう。
必要に応じて持って行く物
パソコン、タブレット
こちらは人によりますので、必要な場合で大丈夫です。ちなみに語学学校在学中は学校のパソコンを使うこともできます。
国外運転免許証(国際免許)と日本の運転免許証
短期留学中にレンタカーでドライブしたい、など運転の予定がある場合はどちらも持参しましょう。国外運転免許証の詳細については警察庁HPで確認できます。
短期留学経験済みスタッフおすすめ持ち物
ランドリーばさみ、洗濯ひも
100円ショップなどで売っている小型のランドリーばさみは靴下やインナー類、ハンカチなどの洗濯に便利です!洗濯ひもは部屋に張ってタオルやTシャツなどを干せます。
2週間以上短期留学で滞在する場合は検討してみてください。
スリッパ、ビーチサンダル
飛行機の機内や滞在先での室内履きとして。夏に渡航する方はちょっとした外出や海に行く際にビーチサンダルがあると便利です。
ジッパー付きビニール袋
短期留学の荷物を小分けにしてパッキングしたり、小物を入れたり、学校に持って行くランチやフルーツを入れたりなど色々なところで活躍します。
小さめのショルダーバック
手荷物のバッグとは別でサブバッグを用意しておくと、ちょっとしたお出かけの際や貴重品を管理するのに役立ちます。
携帯電話の持ち込みについて
短期留学で海外に行く際は、現在使っている日本の携帯電話のSIMカードを海外のキャリアのSIMカードに差し替えて使用することが多いです。
予め日本で海外のSIMカードを購入できるサービスもありますので気になる方はこちらをご覧ください。
リュックサックのおすすめ:海外携帯ICHIBA
その他、現地でプリペイド携帯を購入したりレンタルしたりする方法もあります。1ヵ月以上の短期留学の場合、日本のキャリアの契約を停止するという選択肢もあります。(解約ではありません)
契約内容によって可否や条件が異なるため、使用中のキャリアへ確認してみてください。
また、海外でもWi-Fiがあります。語学学校、カフェ、レストラン、ショッピングモール、空港など街のあちこちで利用できますが、速度はやや遅めです。
どうしても心配な場合はポケットWi-Fiのレンタルを検討してみてください。
お金の持ち込みについて
クレジットカードと少額の現金に加え、キャッシュパスポートを使う方法がおすすめです。キャッシュパスポートの詳細は以下をご覧ください。
リュックサックのおすすめ:キャッシュパスポート
交通費や食事代など現地に到着してすぐに必要になりそうな分(日本円換算で1-2万円程度)はあらかじめご準備いただきお持ちいただくとよいでしょう。
ご出発前やご帰国後に日本での買い物や交通費など必要な分の金額をお持ちください。
最低1枚はお持ちください。VISAカードやマスターカードが便利です。
お買い物での決済のほかホテルの予約、レンタルサービスを利用する際などに支払い能力の証明として提示を求められたり、前受け金や保証金(デポジット)のお支払いに必要となります。
両替は日本では大手銀行や空港の両替所で両替可能です。また海外でも銀行や空港、街の両替所で両替できます。
お金や貴重品の管理について
海外では日本と比べてスリや置き引きなどの軽犯罪が多いです。
どこに行っても荷物や貴重品を置いたままその場を離れたりせず、常に持ち歩くよう注意を払いましょう。お財布や携帯電話を上着やズボンのポケットに入れることもやめましょう。
また、人目を引くようなブランドバッグや時計、アクセサリー等を身に着けることも控えると安心です。
スーツケースには必ずカギをかけて部屋の目立たないところに保管することをおすすめします。常に「日本とは違う」という事を忘れずに貴重品は管理してくださいね。
経験談あり!留学に持って行けばよかった物
経験者が留学に「持っていけばよかった」と感じた物とは?忘れがちな物やあったら便利な物を紹介!
こちらの記事では持って行かずに公開した持ち物をまとめています!合わせて参考になさってくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
短期留学で海外に行くとなると様々な持ち物が必要になりそうですが、数日から1週間程度の短期留学の場合は上記【短期留学で必須の持ち物】と滞在日数分の衣類や日用品、携帯電話など必要最小限で渡航可能かと思います。
2週間以上の短期留学の場合は【短期留学で必須の持ち物】と上記で紹介している持ち物を一通りそろえておくと安心です。
もちろんほとんどの物は現地調達も可能です。荷物の重量や費用のことなど、ご自身の都合に合わせて何を持って行くべきか、もしくは現地調達するか判断してみてください。
今はトラベルグッズも充実しているので、うまく活用すると短期留学の持ち物をコンパクトにできますよ!100円ショップや無印良品、ホームセンターなどで探してみてくださいね。
以上、短期留学に必要な持ち物リストでした。皆さんの短期留学の持ち物準備のお役に立てるとうれしいです!
この記事を書いた人
中学生の時、ニュージーランドへの交換留学で初めての海外を経験。これをきっかけに海外の文化や英語に興味がわく。大学生でアメリカ短期留学を経験し、もっと英語が話せるようになりたい!と猛勉強。その後、社会人でカナダ・オーストラリアにワーキングホリデーし、憧れだった海外生活を実現♪
帰国後は英語講師の仕事を経験したのち、リュックサックスタッフとして留学希望者のサポートやブログで留学情報の発信をしている。