【お金の準備】短期留学するには何にいくらかかる?出発前と到着後の費用について

ピンクと白の花で飾られたデスクに置かれている電卓の画像
UnsplashKatie Harpが撮影した写真

短期留学に必要な予算ってどれくらい?どんな費用が発生するの?など、短期留学するにあたって一番気になるお金の話。もちろん期間や行き先、プラン(例えば留学中観光やショッピングも満喫したい)などによって必要な金額は変わってきます。しかし、おおよその目安や何にいくらかかりそうなのか把握できると、準備しやすいのではないでしょうか。

それでは、まずは日本にいる間にかかるお金とその内容をご紹介していきます!

関連記事

留学するなら「留学ショップ リュックサック」

短期留学に行く前にかかるお金

UnsplashOmid Arminが撮影した写真

パスポート

パスポートの申請料は有効期限や年齢によって違います。その他、申請に必要な準備物についての詳細はお住まいの地域の旅券センターHPで確認してみてくださいね。

●5年パスポートの申請料 11,000円(12歳以上)6,000円(12歳未満)
●10年パスポートの申請料 16,000円(18歳未満は申請不可)

電子渡航認証の登録料 

各国(アメリカ/オーストラリア/ニュージーランド/カナダ)の通貨での支払いが必要で、日本円でいくらになるかはその時の為替レートも関係するため一概に金額を言うことは難しいです。また登録料やその他諸費用は随時変更になる可能性もありますのでご注意ください。

アメリカ/ESTA $21USD
カナダ/eTA  $7CAD
オーストラリア/ETA $20AUD
ニュージーランド/NZeTA 下記
※アプリ申請:$17NZDとIVL(国際観光税)$35の支払が必要。合計$52NZD
※オンラインフォーム申請:$23NZDとIVL(国際観光税)$35の支払が必要。合計$58NZD

※フィリピンは短期であっても語学学校に通う場合はSSP(Special Study Permit)の申請が必要になります。申請料は\16,000くらいです。

各国の電子渡航認証やビザについての詳細はこちらからご確認いただけます。

往復航空券 

短期留学で渡航する場合、必ず日本から往復航空券を用意していく必要があります。こちらも行き先や購入する時期、渡航時期、航空会社、座席の種類、直行便か乗り換えが必要かなど、様々な条件によって異なりますので、一度ご自身でも航空券予約サイトなどで検索してみることをおすすめします!

●北米方面(アメリカ/カナダなど)約150,000円~
●オセアニア方面(オーストラリア/ニュージーランドなど) 約120,000円~
●アジア方面(フィリピン/シンガポールなど)約50,000円~
●ヨーロッパ方面(イギリス/ドイツ/フランス/マルタなど)約150,000~

※上記の金額はあくまでも目安です。格安航空券予約サイトのご紹介や航空券の手配について詳しくはこちらからご確認いただけます。

宿泊費

短期留学中の滞在方法はホテル、バックパッカー、ホームステイ、学生寮など様々なスタイルがあります。まずはどんな条件での宿泊を希望するのか整理してみると決めやすくなるかもしれません。どれもやハイシーズン(繁忙期)は価格が上がる傾向にあるので、節約したい場合は留学時期を少しずらすなどの工夫が必要です。

●ホテル(素泊まり)約5,000円~/泊 
※施設や予約サイトにとって連泊の場合割引適用になる場合があります。

●バックパッカー(大部屋)約2,000~/泊
※施設や予約サイトにとって連泊の場合割引適用になる場合があります。

●ホームステイ(一人部屋/朝・食事付き)約30,000円~/週
※語学学校手配の場合、別途約10,000円ほど手配料がかかります。

●学生寮(一人部屋/食事なし)約30,000円~/週
※語学学校手配の場合、別途約10,000円ほど手配料がかかります。
※学校までのアクセスがよい立地が多くホームステイより割高になることがあります。

※上記の金額はあくまでも目安です。様々な宿泊方法や手配について詳しくはこちらからご確認いただけます。

語学学校

肝心な語学学校の申し込みです!英語力UPを図るにはGeneral English(一般英語コース)で英語の4技能(聞く・読む・話す・書く)を総合的に高めていくことがおすすめです。このコースではレベル別クラスで午前中に2コマと午後に2~3コマといったフルタイムという時間割で英語を学びます。

中には午前だけ、もしくは午後だけ授業を受けるパートタイムという時間割もあり、自分のプランや予算に合わせて選ぶことができます。授業料は国や都市によって差があります。同じ学校でも国内の複数の都市にキャンパスを持っている場合、主要都市のキャンパスより、第二・第三都市のキャンパスの方が割安な傾向があります。

●一般英語コース フルタイム 約40,000~/週
●一般英語コース パートタイム 約30,000~/週

※一般的に学費は就学期間が長くなるほど一週間あたりの単価が割安になります。語学学校の検索はこちらから可能です。

携帯電話

日本で使っている携帯電話をそのまま海外でも使いたい場合は、事前に契約しているキャリアへ相談してみましょう。中には海外で使うための契約や設定が必要だったり、海外での通信料がどれくらいになるのかなどしっかい確認することをおすすめします。

また、日本の携帯電話を使用せず現地対応の携帯電をレンタルしたり、SIMカードやポケットwi-fiをレンタルするサービスもあります。レンタル料と通話した分だけ料金がかかる、使い放題プラン、紛失・盗難補償付きなど各社様々なプランがあり一概に金額をいうことは難しいので、ぜひ色々と情報収してみてくださいね。

●ドコモ 海外パケ・ホーダイ 最大2,980円/日
●au 海外ダブル定額(5G/4G LTE)最大2,980円/日
●ソフトバンク 海外パケっとし放題 一日中使い放題で2,980円/日

※ご自身の携帯電話の契約内容とあわせて条件や対応機種、設定方法、対象エリアなどをご確認ください。

短期留学に行ってからかかるお金

たくさんの食材が入った赤いカゴを抱える白人女性
UnsplashLiuba Bilykが撮影した写真

ここからは、実際に短期留学中にかかる費用を紹介していきます。特に食費については自炊するのか、テイクアウトや外食をメインにするのかではかなり差がありますので、ご自身のプランや予算と相談しながらバランスをとっていきましょう。

また、観光や交際費など娯楽のためのお小遣いについても様々になります。海外で観光や遊び、ショッピングも楽しみたい!という方は余裕を持った予算計画を立てて準備していきましょう!

食費

滞在先によっては調理が難しい場合もあります。食費の節約を考慮して滞在先もキッチンや冷蔵庫などの設備があるコンドミニアムやホームステイ、学生寮を手配するのも一つの方法かもしれません。

火を使わない調理ならキッチン設備がなくても可能です。朝食でシリアルやフルーツ、サンドイッチを用意することができます。昼食や夕食ではお湯を使ってインスタントやレトルト食品を活用したり、もし電子レンジがあれば包丁を使わないレシピで簡単に済ませるのもおすすめです。

毎回の食事をテイクアウトや外食で賄おうとすると、かなりの金額がかかることは覚悟しておきましょう。特に海外は外食の値段が日本に比べて高く、ファストフード店でもセットを注文すると2,000円近くします。

また、レストランやおしゃれなカフェではサービス料がかかったり、国によってチップを払う文化があったりしますので注意が必要です。

せっかくなら現地の食事も楽しみたい!という場合は、自炊(節約できる食事)と外食のバランスう上手く取れるよう工夫してみてくださいね。

●自炊(一日3食) 約5,000~/週
●外食(一日3食)約40,000~/週

※上記の金額はあくまでも目安です。

交通費 

短期留学先で公共交通機関を利用する場合、日本のSuicaやICOCAのようなICカードでの利用が主流になっています。ICカードは短期就学者や旅行者も駅やコンビニなどで購入、チャージすることができます。

留学中に通学や観光する際に公共交通機関を利用する可能性が高いので、その分の費用も考えておくとよいでしょう。

●約5,000~/月

※上記の金額はあくまでも目安です。

お小遣い

短期留学中には現地で遊びや観光、ショッピングや娯楽も楽しみたいですよね。前もって費用を把握しておきたい場合は、「やりたいこと」や「買いたいもの」をリストアップして大体いくら必要かを調べてみる方法や、反対に予算を「○○円」と決めてからその金額内で最大限楽しむ方法を考える、といった方法はいかがでしょうか。

ご自身の希望やお財布としっかり相談して決めていけるといいですね。

まとめ

i電卓アプリを開いているiPhoneを手に持っている様子
UnsplashKelly Sikkemaが撮影した写真

いかがでしたか?短期留学の費用については、留学する国や学校、期間や滞在プランによって様々になります。

ご自身の理想の短期留学をイメージして予算をはじき出してみたり、予算を設定してからどんなプランが実現できるか考えてみたりと、せっかくの留学を最高の経験にできるよう、じっくりお金の計画を立てていきましょう!

留学するなら「留学ショップ リュックサック」