2024年夏休みは短期留学で決まり!短期留学で何が得られる?今からできる渡航準備とは?
せっかくの夏休みを有意義なものにするべく、短期留学に行きたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、夏休みの短期留学に焦点を当て、夏休みの短期留学で得られることをはじめ、準備開始時期や、人気の短期留学先をご紹介していきます。
関連記事
目次
夏休みの短期留学で得られること
まずはじめに、夏休み期間を利用した短期留学で得られることを見ていきましょう。
簡単な日常会話レベルの英語力
夏休み期間の短期留学では、最短1週間、長くても1ヶ月程度となることが多く、劇的な英語力の向上を見込むことはできません。
しかし、レストランでオーダーしたり、友人と簡単な会話をしたりと、英語に囲まれた生活により、耳が慣れ、日常生活での会話はある程度できるようになります。
海外でしかできない経験
短期留学であっても海外生活をすることで、日本にいては経験できないあらゆることが経験できます。
英会話だけでなく、その土地の風習や生活様式を肌で感じることで、自分の視野がいかにせまかったのか、世界にはこんなにたくさんの文化が満ち溢れているのかと実感することになるでしょう。
世界各国の友人
短期留学先では、現地の学生はもちろんのこと、自分以外にも様々な国から勉強しにきている留学生との出会いがあります。
日本人だけでなく、世界中に友人ができることで、英語以外の言語に興味が出てきたり、他の国に行ってみたいと思ったりと、今までは考えもしなかったような新しい気づきがあるかもしれません。
長期留学の準備
将来長期留学に行きたいと考えている方にも、短期留学はおすすめ。
短期留学では、今の自分の英語のレベルを認識しつつ、海外生活を実際に体験することで、長期留学の実践的な準備期間とすることができます。
帰国後の心境の変化
短期留学後には、留学に行く前の自分とは違う自分に出会えること間違いなし。進路や将来の夢など、様々なことに対して、心境の変化があるかもしれません。
こればかりは、短期留学に行った人だけが感じることができる変化です。
夏休み短期留学の準備ステップ
準備はいつから始めるべきか
夏休みに入ってから、夏休み中に短期留学にいくための準備をしても遅すぎます。
夏休みは留学の時期として最も人気が高いだけでなく、旅行客も多い時期であるため、人気の留学先の語学学校が定員になったり、航空券が割高になったり、あるいは航空券すら取れないといったことになりかねないのです。
そのため、夏休みの短期留学の準備開始時期は遅くても渡航の3か月前ごろが好ましいと言えます。
夏休みの短期留学先を選ぶ手順
夏休みの短期留学を有意義なものとするために、留学先を選ぶ際には、次の手順を踏むと良いでしょう。
目標を決める
短期留学は、期間が短いため、あれもこれもとやりたいことを全て叶えることは難しいです。
そこで、短期留学に行く前には、何を目標とするのか、1つの確固たる目標を立て、その目標を達成できるような留学先をピックアップすると良いでしょう。
目標や予算にあったプログラム内容を探す
目標を1つ定めたら、予算とにらみ合いつつ、留学したい国の語学学校のプログラム内容を精査していきます。
ただし、予算をクリアしていて、なおかつ目標が達成できるというのが大切なので、勉強一筋になるようなプログラムが一概にいいとは言えません。
仮に目標が日常会話ができるようになることであるなら、勉強はほどほどにしつつ、現地でのオフの時間を確保できるようなプログラムにすると、現地で観光地などに訪れる余裕もあるはずです。
夏休みの短期留学に人気の国
では最後に、夏休みの短期留学におすすめの国をご紹介していきます。
フィリピン
フィリピンの魅力は、なんといっても費用の安さ。日本から最も近い英語圏の国であり、航空券代が安く、物価が安いため、予算が低くても安心です。
しかも、他国とは違い、マンツーマンレッスンが当たり前で、個々の英語力に応じた、適切な授業を受けることができます。
リーズナブルに、でも英語学習をしっかりとしたいという方は、ぜひフィリピンがおすすめです。
オーストラリア
オーストラリアは、多民族国家であり、留学生にも寛容な国です。留学生を守るための法律も完備されているほど。
日本との時差が少ないため時差ボケをしにくい上、南半球に位置していることから、日本の夏休みシーズンは避暑しながら、留学できるというメリットがあります。
もちろん、エアーズロックなど、自然あふれる環境を堪能することもできるので、人生経験として訪れておくと良いでしょう。
マルタ
マルタはヨーロッパ圏でも有数のリゾート地。地中海に浮かぶ島々は、とても美しく、マリナアクティビティを楽しむことができるのも魅力的です。
ヨーロッパ圏は留学先の候補として上がりやすい一方で、物価が高い傾向にありますが、マルタは比較的リーズナブルに留学ができるので、予算が少ないけど、ヨーロッパ圏に行きたいという方におすすめ。
ただし、日本からの直行便がなく、英語のアクセントには訛りがあるなどのデメリットもあることを覚えておきまそう。
ニュージーランド
ニュージーランドも南半球に位置しているので、日本とは真逆の季節となっています。夏休みには冬となっているので、暑さが苦手な方にはもってこい。
自然が豊かで、様々なアクティビティを体験できるほか、多民族国家であるため、日本食をはじめ、中国料理、インド料理、韓国料理を取り扱うレストランも多く存在しています。
また、大学以外の高等教育機関は、査定と調査によって、4カテゴリーに分けられており、中でもカテゴリー1の学校は、優良であるということが証明されているため、語学学校を選ぶ際に困ることがありません。
カナダ
カナダは、訛りが少ない綺麗な英語を習得できることで定評があり、短期留学先としても非常に人気の高い国です。
しかも、語学留学以外に、おけいこ留学、専門留学、インターンシップ、ボランティアなど、様々な目的に応じた留学方法を選ぶことができます。
世界的に治安が良い国としても知られていて、はじめて海外で生活するという方も、安心して留学することができるはずです。
アメリカ
アメリカは、ビジネスシーンで重宝する、本場のアメリカ英語を身に付けたい方におすすめの国。
様々な国から多くの留学生が集まるため、刺激が多く、短い期間でも、世界中の文化を体験することができるかもしれません。
アメリカには、有名観光地があるだけでなく、GoogleやAmazonなど、最先端技術やサービスが誕生しているため、他の地域よりも先に様々なサービスを体験できることがあるのも、魅力といえます。
イギリス
意外かもしれませんが、イギリスは日本人留学生が比較的少ないため、英語にどっぷりと浸かって、集中的に英語を学びたいという方におすすめ。
また、語学に限らず、アートや演劇などといった特定の分野に特化した専門留学も実現できるため、様々な夢を持つ方にもうってつけの国となっています。
サッカーをはじめとするスポーツ、音楽イベントなど、色々なエンターテイメントが充実しているのも嬉しいポイントです。
まとめ
夏休みの短期留学について、この記事では、夏休みの短期留学で得られることをはじめ、準備開始時期や、人気の短期留学先をご紹介しました。
短い期間だから留学に行っても意味がないということは全くありません。
必ず得られるものはありますので、ちゃんすがあるなら、ぜひ夏休みに短期留学してみてくださいね。
夏休み